九州・沖縄地方

佐賀県

[佐賀県小城市] 牛尾神社(うしのお じんじゃ)

佐賀県小城市の小高い丘、牛尾山に鎮座する牛尾神社は、延暦15年(796年)に桓武天皇の勅宣によって創建されたと伝わる古社です。かつては若王子大権現と称され、肥前国の修験の本拠地として栄えました。源義経や武蔵坊弁慶が腰旗を奉納し、源頼朝が神領...
沖縄県

[沖縄県那覇市] 達磨寺(だるまでら)

那覇市首里赤田町にある達磨寺(西来院)は、地元で「テラマーイ」と呼ばれる「首里十二支巡り」の寺院の一つとして有名な臨済宗の古刹です。卯(うさぎ)、戌(いぬ)、亥(いのしし)年生まれの守り本尊をお祀りしており、自身の干支の年に合わせて訪れる参...
福岡県

[福岡市博多区] 住吉神社(すみよし じんじゃ)

福岡市博多区に鎮座する住吉神社は、「筑前國一之宮」として古くから信仰を集める格式高い神社です。祭神は住吉三神(底筒男神・中筒男神・表筒男神)で、全国に約2,000社ある住吉神社の始源とも考えられています。かつて那珂川河口の岬に位置していたこ...
宮崎県

[宮崎県日南市] 吾平津神社(あびらつ じんじゃ)

宮崎県日南市に鎮座する吾平津神社は、「乙姫神社」として親しまれる歴史ある古社です。創建は和銅2年(709年)と伝わり、古くから漁業や交易で栄えた港町・油津の総鎮守として信仰されてきました。主祭神は、神武天皇の妃である吾平津毘売命です。神武天...
大分県

[大分県国東市] 文殊仙寺(もんじゅせんじ)

大分県国東半島にある文殊仙寺は、「三人寄れば文殊の知恵」のことわざ発祥の地として知られる古刹です。飛鳥時代の大化4年(648年)に役行者が開基したと伝えられ、国東半島に広がる六郷満山の寺々の中でも随一の古い歴史を持ち、末山本寺として重要な位...
長崎県

[長崎県佐世保市] 亀山八幡宮(かめやま はちまんぐう)

長崎県佐世保市にある亀山八幡宮は、天武天皇の白鳳4年(675年)に宇佐神宮の神霊を祀ったのが始まりとされ、古くから西海鎮護の神として崇敬されてきました。明治時代以降は、軍港佐世保の鎮守神として海軍将兵からも篤い信仰を集めました。主祭神は応神...
宮崎県

[宮崎県延岡市] 今山大師寺(いまやまだいしじ)

今山大師寺は、宮崎県延岡市にある真言宗の寺院で、四国八十八ヶ所霊場を模した「延岡八十八ヶ所霊場」の中心として信仰を集めています。本尊は弘法大師(空海)で、厄除けや家内安全、交通安全などを祈願する参拝者が多く訪れます。境内には高さ約17メート...
福岡県

[福岡県小郡市] 如意輪寺(にょいりんじ)

如意輪寺は、福岡県小郡市にある真言宗御室派の寺院で、「かえる寺」として広く知られています。正式な山号は安養山で、本尊は如意輪観音を安置しています。境内には全国から奉納された数千体ものカエルの置物が並び、ユニークな景観をつくり出しています。こ...
鹿児島県

[鹿児島県鹿児島] 花尾神社(はなお じんじゃ)

鹿児島市にある花尾神社は、建保6年(1218年)に島津家初代・島津忠久が建立したと伝わる歴史ある神社です。主祭神として島津忠久の父母とされる源頼朝と丹後局(たんごのつぼね)などが祀られています。現在の社殿は正徳3年(1713年)に建造された...
大分県

[大分県国東市] 富来神社(とみく じんじゃ)

大分県国東市に鎮座する富来神社は、豊かな実りと福徳を授ける神として古くから信仰を集めています。御祭神は大国主命で、縁結びや商売繁盛、五穀豊穣のご利益で知られます。境内には「富来石」と呼ばれる石があり、この石を撫でて祈願すると「富(とみ)が来...