臨済宗

京都府

[寺院] 東山 建仁寺(とうざん けんにんじ)

建仁寺は、建仁2年(1202年)に栄西(えいさい)禅師によって開かれた臨済宗建仁寺派の大本山寺院です。日本で最初に禅を伝え、喫茶の習慣を広めた栄西禅師が開山となり、鎌倉幕府の支援を受けて創建されました。京都五山第三位に列せられる格式ある寺院...
沖縄県

[寺院] 金武観音寺(きんかんのんじ)

金武観音寺は、琉球王朝時代の尚真王代(1477年〜1526年)に日秀上人(にっしゅうしょうにん)によって開かれたと伝えられる、臨済宗妙心寺派の寺院です。沖縄本島中部の金武町(きんちょう)に位置し、鍾乳洞の中に本堂があるという珍しい構造が特徴...
岐阜県

[寺院] 虎渓山 永保寺(こけいざん えいほうじ)

永保寺は、元応元年(1319年)に夢窓疎石(むそうそせき)禅師によって開かれた臨済宗南禅寺派の寺院です。「虎渓山」の山号が示す通り、中国江西省廬山の「虎渓」にちなんで名付けられました。夢窓疎石禅師が晩年を過ごした寺として知られ、美しい庭園と...
京都府

[寺院] 鷲峰山 高台寺(じゅぶざん こうたいじ)

高台寺は、慶長11年(1606年)に豊臣秀吉の妻である「ねね」が秀吉の菩提を弔うために創建されました。東山を借景とした池泉回遊式の「高台寺庭園」が有名で昭和2年(1927年)に国の史跡に指定されています。表門、開山堂、霊屋、茶室・傘亭と時雨...
三重県

[寺院] 朝熊岳金剛證寺(あさまだけこんごうしょうじ)

朝熊岳金剛證寺は、6世紀半ば頃に創建されたと伝わる臨済宗南禅寺派の寺院で暁台上人によって開かれ、平安時代には弘法大師によって堂宇が建立されました。伊勢神宮の鬼門を守る寺として知られ、「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と唄われ、...
京都府

[寺院] 相国寺(しょうこくじ)

相国寺は、永徳2年(1382年)に足利義満により創建された臨済宗相国寺派の大本山寺院です。京都五山の第二位に列せられます。重要文化財に指定されている法堂は豊臣秀頼による寄進で天井に狩野光信筆の蟠龍図「鳴き龍」が有名です。臨済宗相国寺派の大本...
静岡県

[寺院] 龍潭寺(りょうたんじ)

龍潭寺は、天平5年(733年)に創建された臨済宗妙心寺派の寺院です。井伊家の菩提寺であり、井伊直虎ゆかりのお寺として知られます。東海一の名園とも言われる小堀遠州作の美しい庭園が有名で国の名勝にも指定されています。境内には梅やツバキ、サザンカ...
京都府

[寺院] 東福寺(とうふくじ)

東福寺は、嘉禎2年(1236年)に九條道家が創建した臨済宗東福寺派の大本山寺院です。京都五山の第四位の禅寺として知られます。寺院の規模が東大寺につぎ、教行は興福寺にならうという意味から、東福寺と名づけられました。京都を代表する紅葉の名所とし...
岐阜県

[寺院] 玉龍寺(ぎょくりゅうじ)

玉龍寺は、諸国を行脚していた行基が当地に薬師如来を奉安して醫王山東光寺を開いたことが始まりと伝わります。その後、鎌倉時代や室町時代を経て、現在の名称や宗派に至っています。本尊の釈迦如来像は日本で唯一、片脚を踏み下げた姿をしていることで知られ...
高知県

[寺院] 高福山 雪蹊寺(こうふくざん せっけいじ)

高福山雪蹊寺は、弘仁6年(815年)に空海により創建された寺院です。創建当初は真言宗で「少林山高福寺」と称していましたが、後に臨済宗妙心寺派の寺院となりました。「南学発祥の道場」と言われ、谷時中野中兼山などのすぐれた儒学者を数多く生み出して...