四国八十八ヶ所霊場

愛媛県

[寺院] 西林山 浄土寺(さいりんざん じょうどじ)

西林山浄土寺は、天平勝宝年間(749~757年)に創建された寺院で四国八十八箇所霊場の第49番札所にもなっています。孝謙天皇の勅願寺として恵明上人により創建された後、弘法大師によって再興されました。境内には空也が植えたとされる「空也松」の切...
高知県

[寺院] 法界山 大日寺(ほうかいさん だいにちじ)

法界山大日寺は、天平年間(729~749)に行基により創建された真言宗智山派の寺院です。聖武天皇の勅願により行基菩薩が大日如来の尊像を彫造し、堂宇に安置したことが始まりと伝わります。花の名所としても知られ、早春にはサンシュユの花、3月彼岸ご...
香川県

[寺院] 七宝山 観音寺(しっぽうざん かんのんじ)

七宝山観音寺は、大宝3年(703年)に日証上人により創建された真言宗大覚寺派の寺院です。四国八十八箇所霊場の第69番札所になっています。第68番札所の神恵院と同じ境内にあり、開基も創建の時期や由縁も同じで創建時は「神宮寺宝光院」という名称で...
高知県

[寺院] 宝珠山 津照寺(ほうしゅざん しんしょうじ)

宝珠山津照寺は、大同2年(807年)に空海により創建された真言宗豊山派の寺院で四国八十八箇所霊場の第25番札所になっています。空海がこの地を訪れた時、山の形が宝珠に似ていることからこの地が霊地であると感得し、宝珠に合わせて一刀三礼して延命地...
徳島県

[寺院] 盛寿山 常楽寺(せいじゅざん じょうらくじ)

百々山 善楽寺は弘仁6年(815年)に空海により創建された寺院で四国八十八箇所霊場 第14番札所になっています。四国八十八ヶ所では唯一、弥勒菩薩を本尊としています。本堂前にある地蔵菩薩像は子供の寝しょうべん、夜泣き、歯痛、足の痛み治癒の御利...
香川県

[寺院] 七宝山 神恵院(しっぽうざん じんねいん)

七宝山神恵院は、大宝3年(703年)に日証上人により創建された寺院で四国八十八箇所霊場 第68番札所になっています。第69番札所の観音寺も琴弾公園内の琴弾山の中腹にあり2つの札所が同じ境内に存在しています。平成14年(2002年)に建立され...
高知県

[寺院] 竹林山 神峯寺(ちくりんざん こうのみねじ)

竹林山神峯寺は、天平2年(730年)に行基により開山された真言宗豊山派の寺院で四国八十八箇所霊場の第27番札所になっています。真っ縦(まったて)と呼ばれる急な山道を登った神峰山(標高569.9m)の中腹に位置し、高知県内の四国八十八箇所では...
愛媛県

[寺院] 石鈇山 横峰寺(いしづちざん よこみねじ)

石鈇山横峰寺は、白雉2年(651年)に役小角により創建された寺院で四国八十八箇所霊場の第60番札所になっています。役行者が石鎚山を臨む星ヶ森で修行をしていたところ、山頂付近に蔵王権現が現れたのでその姿を石楠花の木に刻んで小堂を建て安置したの...
徳島県

[寺院] 薬王山 国分寺(やくおうざん こくぶんじ)

薬王山国分寺は、天平勝宝8年(756年)頃に行基により創建された寺院で四国八十八箇所霊場の第15番札所になっています。聖武天皇により全国に建立された国分寺の一つで行基が薬師如来を刻んで安置したことが始まりと伝わります。本堂東側の枯池式庭園と...
香川県

[寺院] 桑多山 道隆寺(そうたざん どうりゅうじ)

桑多山道隆寺は、天平勝宝元年(749年)に創建された寺院で四国八十八箇所霊場の第77番札所になっています。和銅5年(712年)にこの地方の領主であった和気道隆公が桑の大木を切り小さな薬師如来像を彫造し、草堂を建てたのが寺の初めと伝わります。...