中国・四国地方

山口県

[山口県下関市] 長門国一宮 住吉神社(すみよし じんじゃ)

長門国一宮住吉神社は、仲哀天皇9年(西暦200年)に創建された大変歴史ある神社です。大阪の住吉大社、博多の住吉神社とともに「日本三大住吉」のひとつに数えられます。応安3年(1370)に大内弘世が造進した本殿は、九間社流造りの珍しい物で国宝に...
広島県

[広島県廿日市市] 速谷神社(はやたに じんじゃ)

速谷神社の詳細な創建年は不詳ですが、成務天皇の時代(131~190年頃)には存在していたと伝わる大変歴史ある神社です。安芸国の総鎮守の神社でもあり、かつては厳島神社よりも格の高い神社でもありました。交通安全祈願の神社として全国的に有名で「車...
高知県

[高知県南国市] 八葉山 禅師峰寺(はちようざん ぜんじぶじ)

八葉山禅師峰寺は、神亀年間(724~729)に行基により開山された真言宗豊山派の寺院です。聖武天皇の勅命を受けた行基が海上安全を祈願して堂宇を建立したのが始まりと伝わります。境内は多くの樹木におおわれ、奇怪な岩石が多く、幽寂な雰囲気を漂わせ...
香川県

[寺院] 小松尾山 大興寺(こまつおざん だいこうじ)

小松尾山大興寺は、天平14年(742年)に東大寺の末寺として建立されたことが始まりです。その後嵯峨天皇の勅願によって空海(弘法大師)が弘仁13年(822年)に熊野三所権現を鎮護する霊場として再興しました。その後、度重なる火災により建物は焼失...
愛媛県

[愛媛県西条市] 栴檀山 香園寺(せんだんざん こうおんじ)

栴檀山香園寺は、6世紀末に聖徳太子により創建された四国霊場屈指の古刹です。用明天皇の病気平癒を祈願して、皇子である聖徳太子が建立したと伝わります。空海(弘法大師)が大同年間(806〜810)に訪れ妊婦を救ったことから安産、子育て、身代わりの...
徳島県

[寺院] 黒巖山 大日寺(こくがんざん だいにちじ)

黒巖山大日寺は、弘仁6年(815年)に空海により創建された東寺真言宗の寺院です。空海がこの地での修行中に大日如来を感得、一刀三礼して1尺8寸(約55cm)の大日如来像を刻み、これを本尊としたことが始まりと伝わります。四国八十八箇所霊場の第4...
山口県

[山口県下関市] 亀山八幡宮(かめやま はちまんぐう)

亀山八幡宮は貞観元年(859年)に創建された神社で、応神天皇・仲哀天皇・神功皇后を主祭神、仁徳天皇・武内宿禰をあわせ祀っています。「関の氏神」と呼ばれ市内一円に氏子をもち多くの市民に親しまれています。大鳥居の扁額「亀山宮」の山の文字の部分に...
島根県

[島根県松江市] 八重垣神社(やえがき じんじゃ)

八重垣神社は素盞嗚尊と櫛稲田姫を主祭神とする神社です。神話の時代に素盞嗚尊が八岐大蛇を退治した後、櫛稲田姫との住居を構えたという須賀の地(現在の雲南市大東町須賀)に創建され後に青幡佐久佐日古命が祀られる佐久佐神社の境内に遷座されました。縁結...
愛媛県

[愛媛県愛南町] 平城山 観自在寺(へいじょうざん かんじざいじ)

平城山観自在寺は大同2年(807年)に弘法大師により開山された寺院で四国八十八箇所霊場の第四十番札所です。第一番札所より最も離れていることから「四国霊場の裏関所」と呼ばれています。平城天皇の勅願により、弘法大師が1本の霊木から薬師如来、阿弥...
高知県

[高知県土佐清水市] 蹉跎山 金剛福寺(さださん こんごうふくじ)

蹉跎山金剛福寺は、弘仁13年(822年)に弘法大師により開山された真言宗豊山派の寺院です。四国八十八箇所霊場の第三十八番札所で、霊場の中で最南端に位置します。足摺岬の先端にあり、岬全体が境内になっています。周辺には弘法大師の七不思議(足摺七...