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社号

社号(しゃごう)は神社の称号のことです。
神社にはいくつかの種類があり、社号により分類されています。
社号を見ることで神社の由来や系列が分かります。

神宮(じんぐう)

皇室、または皇室とゆかりがある人物を祀っている神社 25社ある
伊勢神宮は別格
伊勢神宮は古くは「大神宮」と呼ばれた
平安時代の「延喜式神名帳」で神宮の社号を冠していた神社は香取神宮と鹿島神宮の2つのみ

例)伊勢神宮、明治神宮、香取神宮、鹿島神宮、熱田神宮 など

宮(ぐう)

国家的に重要な神社に与えられた社号
古くは天皇の命により重要な扱いがされた

例)八幡宮、天満宮、東照宮、金刀比羅宮 など

大社(たいしゃ、おおやしろ)

その地域で一番大きな神社 全国的な神をまつった神社 系列の総本社 24大社がある
延喜式神名帳で大社を冠する神社は出雲大社のみであった
戦後に社格が廃止されたことにより大社を称する神社が多くなった

例)出雲大社、春日大社、伏見稲荷大社 など

大神宮(だいじんぐう)

神宮よりさらに格式の高い神宮
伊勢神宮から分霊した神を祀った神社であることが多い

例)皇大神宮 豊受大神宮 東京大神宮 など

神社(じんじゃ)

一般的に使われる名称

社(やしろ)

神社とともに多く使われる社号
神社から分霊した神を祀った比較的規模の小さな神社

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