黄檗宗

岐阜県

[岐阜県岐阜市] 金鳳山 正法寺(きんぽうざん しょうぼうじ)

岐阜市にある金鳳山正法寺は、江戸時代初期に中国から伝わった黄檗宗の寺院で、京都の宇治万福寺の末寺です。この寺院の最大の特徴は、日本三大大仏の一つに数えられる「岐阜大仏」が安置されていることです。岐阜大仏は、第11代惟中和尚の発願により、寛政...
長崎県

[長崎県長崎市] 聖寿山 崇福寺(しょうじゅさん そうふくじ)

聖寿山崇福寺は、寛永6年(1629年)に創建された黄檗宗の寺院です。唐の僧である超然が官許を得て創建したことが始まりで、檀家に福州出身の人が多いことから「福州寺」とも呼ばれます。興福寺・福済寺とともに「長崎三福寺」のひとつに数えられます。黄...
京都府

[寺院] 黄檗山 萬福寺(おうばくさん まんぷくじ)

萬福寺は寛文元年(1661年)に渡来した中国僧・隠元により創建された黄檗宗総本山寺院です。中国様式の建物や仏像などが特徴で日本でよくみられる寺院とは異なる雰囲気を感じられます。令和6年(2024年)に法堂、大雄寶殿、天王殿の三棟がに国宝に指...
静岡県

[浜松市浜名区] 初山 宝林寺(しょさん ほうりんじ)

初山宝林寺は、寛文4年(1664年)に創建された黄檗宗の寺院で旗本であった近藤貞用が中国僧の独湛(どくたん)禅師を招いて開創されました。独湛禅師が中国から持参したと伝えられる金鳴石は叩くと澄んだ音がするため「金が鳴る石」とかけて商売繁盛にご...