寺院

香川県

[寺院] 補陀洛山 長尾寺(ふだらくざん ながおじ)

補陀洛山長尾寺は、天平11年(739年)に創建された天台宗の寺院で四国八十八箇所霊場の第87番札所になっています。当地を訪れた行基が楊柳に霊夢を感じその木で聖観音菩薩像を刻み、堂宇に安置したのが始まりと伝わります。四国八十八箇所霊場 第八十...
奈良県

[寺院] 金峯山寺(きんぷせんじ)

金峯山寺は、天武天皇2年(673年)に役小角により開山された峯山修験本宗の総本山寺院です。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつになっています。桜の名所として知られる吉野山にあり、平安時代には御嶽詣(みたけもうで)が盛んに行わ...
岩手県

[岩手県奥州市] 妙見山 黒石寺(みょうけんざん こくせきじ)

妙見山黒石寺は、天平元年(729年)に東北地方初の寺院として行基により創建されました。無形民俗文化財に指定されている蘇民祭が有名ですが、令和6年(2024年)2月17日の開催をもって歴史に幕を閉じました。紅葉の名所としても知られ、秋には多く...
徳島県

[寺院] 無尽山 地蔵寺(むじんざん じぞうじ)

無尽山地蔵寺は、弘仁12年(821年)に空海により創建された真言宗御室派の寺院です。嵯峨天皇の勅願により空海が一寸8分(約5.5cm)の甲冑を身にまとい馬にまたがる姿をしていると云われる勝軍地蔵菩薩を自ら刻み、本尊とししたことが始まりと伝わ...
山口県

[山口県山口市] 瑠璃光寺(るりこうじ)

瑠璃光寺は、文明3年(1471年)に創建された曹洞宗の寺院です。日本三名塔のひとつに数えられる五重塔が有名で国宝に指定されています。境内は香山公園になっていて桜や梅の名所としても有名です。現在、五重塔は令和の大改修を行っており令和5年(20...
岐阜県

[岐阜県下呂市] 玉龍寺(ぎょくりゅうじ)

玉龍寺は、諸国を行脚していた行基が当地に薬師如来を奉安して醫王山東光寺を開いたことが始まりと伝わります。その後、鎌倉時代や室町時代を経て、現在の名称や宗派に至っています。本尊の釈迦如来像は日本で唯一、片脚を踏み下げた姿をしていることで知られ...
香川県

[香川県さぬき市] 補陀洛山 志度寺(ふだらくざん しどじ)

補陀洛山志度寺は、推古天皇33年(626年)に創建された真言宗善通寺派の寺院で四国八十八箇所霊場の第八十六番札所になっています。海洋技能集団海人族の凡園子(おおしそのこ)が霊木を刻み、十一面観音像を彫り精舎を建てたのが始まりと言われます。能...
愛媛県

[寺院] 稲荷山 龍光寺(いなりざん りゅうこうじ)

稲荷山龍光寺は、大同2年(807年)に空海により創建された真言宗御室派の寺院で四国八十八箇所霊場の第41番札所になっています。空海がこの地を訪れた際に出会った白髪の老人がその言動から五穀大明神の化身と悟り、稲荷明神像を刻んで安置したことが始...
高知県

[高知県高知市] 高福山 雪蹊寺(こうふくざん せっけいじ)

高福山雪蹊寺は、弘仁6年(815年)に空海により創建された寺院です。創建当初は真言宗で「少林山高福寺」と称していましたが、後に臨済宗妙心寺派の寺院となりました。「南学発祥の道場」と言われ、谷時中野中兼山などのすぐれた儒学者を数多く生み出して...
福島県

[寺院] 中野不動尊(なかのふどうそん)

中野不動尊は、正式名称を「中野山 大正寺」と呼び、治承3年(1179年)に恵明道人により不動明王が祀られたのが始まりと伝わります。奥の院、不動明王の前に灯された聖火は、恵明道人が灯して以来燃え続けているそうです。地元では「中野のお不動さま」...