五百羅漢寺は、元禄8年(1695年)に創建された寺院です。
元々は本所五ツ目(現在の東京都江東区大島)にありましたが、
明治41年(1908年)に目黒に移転しました。
本堂に159体、羅漢堂に146体の羅鑑像があり、
これら羅鑑像は仏師の松雲元慶が15年の歳月をかけて1人で彫り上げたものです。
松雲元慶作の獏王像も有名で、悪夢や疫病を避けてくれると言われます。
- 当初は500体以上の羅鑑像があったが、現在は305体のみ残っている
- 羅漢とはサンスクリット語のアルハットが由来で、最高レベルの弟子という意味がある
- かつて黄檗宗だったが、現在は浄土宗系単立寺院となっている
- 現在の本堂は昭和56年に建てられたもの
基本データ
名称 | 五百羅漢寺(ごひゃくらかんじ) |
---|---|
正式名称 | 天恩山 五百羅漢寺(てんおんざん ごひゃくらかんじ) |
山号 | 天恩山(てんおんざん) |
院号 | – |
宗派 | 浄土宗系単立 |
寺格 | – |
創建 | 元禄8年(1695年) |
本尊 | 釈迦如来 |
開山 | 鉄眼道光 |
開基 | 松雲元慶 |
施設情報
住所 | 〒153-0064 東京都目黒区下目黒3丁目20−11 |
---|---|
TEL | 03-3792-6751 |
駐車場 | 無料駐車場あり(普通車20台 |
最寄り駅 | ・各線「目黒」駅 徒歩12分 ・東急目黒線「不動前」駅 徒歩8分 |
公式サイト | https://rakan.or.jp/ |
見どころ | 本堂、羅漢堂、獏王像 |
地図
近隣の観光スポット
- 瀧泉寺(目黒不動)(目黒区)
- 大圓寺(目黒区)
- 目黒寄生虫館(目黒区)
- 林試の森公園(品川区)
コメント