槇尾山施福寺は、欽明天皇時代(539~571年頃)に創建された天台宗の寺院で
欽明天皇の勅願により、行満上人によって開かれました。
西国三十三所の第4番札所にもなっています。
修験道の開祖である役行者が書写した法華経を葛城の峰々に安置し、
最後の巻尾をこの地の如法峯に納めたことから「巻(まき)の尾(お)」と呼ばれるようになりました。
天正9年(1581)に焼失しましたが
その後豊臣秀頼によって再興された歴史もあります。
春は桜、秋は紅葉の名所としても知られます。
- 標高600mの槇尾山の山腹に位置し、大阪湾まで一望できる
- 西国三十三所 第4番札所
- 行基、空海もこの山で修行を積んだと伝わる
- 日本唯一の足の裏を見せている花山法皇足守の馬頭観音がある
- 入山料、拝観料は有料(入山料500円 拝観料500円)
基本データ
名称 | 槇尾山 施福寺(まきおさん せふくじ) |
---|---|
別名・愛称 | 槇尾寺(まきおでら、まきのおでら) |
正式名称 | 槇尾山 施福寺(まきおさん せふくじ) |
山号 | 槇尾山 |
院号 | – |
宗派 | 天台宗 |
寺格 | – |
創建 | 欽明天皇時代(539~571年頃) |
本尊 | 弥勒如来 |
開山 | 行満 |
開基 | 欽明天皇 |
施設情報
住所 | 〒594-1131 大阪府和泉市槇尾山町136 |
---|---|
TEL | 0725-92-2332 |
駐車場 | 無料駐車場あり(普通車100台) |
最寄り駅 | 泉北高速鉄道「和泉中央」駅からタクシーで25分 |
公式サイト | https://saikoku33.gr.jp/place/4 (西国三十三所巡礼の旅 サイト) |
見どころ | 山門、本堂、庫裏、大師堂、観音堂、愛染堂、大日堂、護摩堂、鐘楼、十三重石塔、馬頭観音、方違大観音 |
地図
近隣の観光スポット
- 槇尾こもれびの森(和泉市)
- 和泉市久保惣記念美術館(和泉市)
- 滝畑ふるさと文化財の森センター(河内長野市)
- 関西サイクルスポーツセンター(河内長野市)
- 国見城跡(河内長野市)
- すだれ資料館(河内長野市)
- 道の駅 奥河内くろまろの郷(河内長野市)
コメント