普門院は、島根県松江市北田町にある天台宗の寺院で、
山号を松高山(しょうこうざん)といいます。茶室「観月庵」の名でも広く知られています。
慶長16年(1611年)、堀尾吉晴が松江城を築き城下町を整えた際、
賢清上人を招いて開創されたと伝えられ、松江城の鬼門を守る祈願寺として崇敬されました。
本尊は不動明王を祀ります。
境内の茶室「観月庵」は松江市指定文化財で、
松江藩7代藩主・松平治郷(不昧公)がしばしば堀川を舟で訪れ、茶を楽しんだと伝わります。
明治期に松江で暮らした文豪・小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)も、
この観月庵で茶の手ほどきを受けたといわれます。
寺の近くにあった「小豆とぎ橋」には女の幽霊が現れるという伝説があり、
小泉八雲が『怪談』で紹介したことでも知られています。
創建時からの美しい庭園とともに、四季折々の風情を楽しめる寺院です。
- 慶長16年(1611年)、松江城を築いた堀尾吉晴が賢清上人を招いて開創した天台宗の寺院
- 山号は松高山、本尊は不動明王。松江城の鬼門を守る祈願寺とされた
- 茶室「観月庵」は松江市指定文化財で、寺は「観月庵」の名でも親しまれる
- 松江藩7代藩主・松平不昧(治郷)が堀川を舟で訪れ、茶を楽しんだと伝わる
- 文豪・小泉八雲も観月庵で茶の手ほどきを受けたといわれる
- 近くにあった「小豆とぎ橋」の幽霊伝説は、小泉八雲が『怪談』で紹介した
- 創建時からの美しい庭園があり、四季折々の表情を楽しめる
- 松江城を囲む堀川めぐりの遊覧船で、普門院橋をくぐることができる
- ラフカディオハーンゆかりの寺
- 「小豆とぎ橋」という物語の舞台になった寺
- ラフカディオハーンは「小豆とぎ橋」の話を再話した
- 山門の屋根裏に幽霊のものと言われる手形がある
基本データ
| 名称 | 普門院(ふもんいん) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 観月庵(かんげつあん) |
| 正式名称 | 松高山 普門院 |
| 山号 | 松高山(しょうこうざん) |
| 院号 | 普門院 |
| 宗派 | 天台宗 |
| 寺格 | – |
| 創建 | 慶長16年(西暦1611年) |
| 本尊 | 不動明王 |
| 開山 | 賢清上人(けんせいしょうにん) |
| 開基 | 堀尾吉晴(ほりおよしはる) |
施設情報
| 住所 | 〒690-0883 島根県松江市北田町27 |
|---|---|
| TEL | 0852-21-1095 |
| 駐車場 | あり |
| 最寄り駅 | ・JR山陰本線「松江駅」から車で約10分 ・松江レイクラインバス等の利用が便利 |
| 公式サイト | https://matsue-fumon.jp/ |
| 見どころ | ・茶室「観月庵」(松江市指定文化財) ・創建時からの庭園 ・本尊・不動明王 ・小泉八雲ゆかりの地(小豆とぎ橋の怪談) |
地図
近隣の観光スポット
- 松江城(現存十二天守の一つで国宝)(松江市)
- 小泉八雲記念館(松江ゆかりの文豪を紹介する記念館)(松江市)
- 小泉八雲旧居(八雲が暮らした武家屋敷)(松江市)
- 塩見縄手(堀沿いに武家屋敷が残る城下町の通り)(松江市)
- 堀川めぐり(松江城を囲む堀を巡る遊覧船)(松江市)
- 松江歴史館(松江の歴史と文化を紹介する施設)(松江市)
- 月照寺(松江藩主松平家の菩提寺)(松江市)
- 城山稲荷神社(小泉八雲が愛した狐の社)(松江市)
- 明々庵(不昧公ゆかりの茶室)(松江市)
- 宍道湖(夕日の名所として知られる湖)(松江市)

コメント