竜宮神社(りゅうぐうじんじゃ)は、
高知県土佐清水市松尾に鎮座する神社です。
足摺半島の西の岬にあたる臼碆(うすばえ)の断崖に建ち、
太平洋を真正面から見下ろしています。
臼碆は、黒潮が日本列島に最初に接岸する場所として知られます。
荒波に削られた花崗岩の断崖が海へと切れ落ち、
その岩場の上に、朱色の鳥居と小さな社が立っています。
県道27号線沿いの鳥居から遊歩道を下っていくと、
やがて視界が開け、360度の大パノラマが広がります。
この社は、古くから地元の漁師たちの信仰を集めてきました。
参拝すれば必ず大漁になるという言い伝えがあり、
航海の安全と豊漁を願う人々が足を運びます。
かつてこのあたりには、変わった習わしが伝わっていました。
女性たちが竜宮神社へ行き、
着物の裾を開いて赤い衣を沖に見せて踊ると、
漁の神様が大漁を約束してくれる、というものです。
臼碆の沖合は紀州の漁師がカツオ漁場として見つけた海域で、
海とともに生きてきた土地の記憶が、こうした形で残されています。
臼碆の岬には灯台が建ち、
磯釣りの名所としても、映画の撮影地としても知られます。
足摺岬まで車で回れば、
四国の南端の海を存分に味わうことができます。
- 足摺半島の西の岬・臼碆の断崖に建つ海の神社
- 臼碆は黒潮が日本に最初に接岸する場所として知られる
- 参拝すれば必ず大漁になるという言い伝えがある
- 航海の安全と豊漁を願う漁師の信仰を集めてきた
- 荒波に削られた花崗岩の海食崖の上に朱色の鳥居が立つ
- 県道27号線沿いの鳥居から遊歩道を下ってたどり着く
- 社殿からは太平洋の360度の大パノラマが広がる
- 女性が赤い衣を沖に見せて踊る大漁祈願の習俗が伝わっていた
- 臼碆の沖合は紀州の漁師が見つけたカツオ漁場だった
- 臼碆岬灯台が建ち、磯釣りの名所としても知られる
- 臼碆展望台に無料駐車場(7台)がある
- 足場が悪いところがあるため、歩きやすい靴での参拝が安心
基本データ
| 名称 | 竜宮神社(りゅうぐうじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 龍宮神社 |
| 社格 | なし |
| 御祭神 | 弁財天(べんざいてん)と伝わる |
| 創建 | 不詳 (1589年時点で存在している記録あり) |
| 例祭 | 2月10日頃 漁招き(ぎょしょうき) ※豊漁と航海安全を祈願する女性限定の奇祭 |
| 系列 | – |
施設情報
| 住所 | 〒787-0316 高知県土佐清水市松尾 |
|---|---|
| TEL | – |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(普通車7台) ※臼碆展望台駐車場 |
| 最寄り駅 | ・四万十くろしおライン「中村」駅 タクシーで1時間 ※車なら高知自動車道「四万十町中央」ICから車で約1時間40分 |
| 公式サイト | https://kochi-tabi.jp/search_spot_sightseeing.html?id=7536 (こうち旅ネット/高知県観光情報Webサイト) |
| 見どころ | ・断崖に立つ朱色の鳥居と社殿 ・臼碆の花崗岩の海食崖と荒磯 ・太平洋を望む360度の大パノラマ ・黒潮が日本で最初に接岸する海 ・臼碆岬灯台と展望台からの眺め |
地図
近隣の観光スポット
- 臼碆(黒潮が最初に接岸する花崗岩の断崖)(土佐清水市)
- 足摺岬(四国最南端の岬と白亜の灯台)(土佐清水市)
- 金剛福寺(四国八十八ヶ所霊場第38番札所)(土佐清水市)
- 唐人駄場遺跡(巨石群の並ぶ古代遺跡)(土佐清水市)
- 白山洞門(波に削られた国内最大級の花崗岩洞門)(土佐清水市)
- 竜串海岸・見残し海岸(奇岩が連なる海岸美)(土佐清水市)
- 足摺海洋館SATOUMI(四国の海の生き物を集めた水族館)(土佐清水市)
- ジョン万次郎資料館(中浜万次郎の生涯を伝える資料館)(土佐清水市)
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