京都市上京区、京都御所の西側に鎮座する護王神社は、
平安京の建都に貢献した和気清麻呂公とその姉の和気広虫姫を祀る神社です。
この神社の最大の特徴は、境内のいたるところに見られる「イノシシ」の像で、
「足腰の守護神」として全国から篤い信仰を集めています。
その由来は、清麻呂公が九州へ向かう際、300頭ものイノシシが現れて一行を護衛し、
さらに公が患っていた足の痛みまで不思議と完治させたという伝説にあります。
このことから、狛犬の代わりに「狛イノシシ」が鎮座しており、
足腰の健康や怪我の回復を願う参拝者が絶えません。
また、共に祀られている広虫姫は、戦乱で身寄りをなくした多くの子どもたちを
養子として育てたことから「育児の神様」としても知られています。
境内には、足腰の回復を祈願する「足萎難儀回復の碑」や、
清麻呂公の霊を慰める「聖寿尊霊」の碑などがあり、歴史の深さを感じさせます。
毎年11月1日に行われる亥子祭(いのこまつり)では、
平安時代の宮中行事を再現した厳かな儀式が行われ、
京都の秋を彩る風物詩となっています。
- 境内の入り口や拝殿前には、一般的な神社の狛犬の代わりに「狛猪(こまいのしし)」が鎮座しており、神社のシンボルとして親しまれている
- 和気清麻呂公が足を痛めた際、300頭のイノシシが現れて守護し、不思議と足の痛みが治ったという伝説から、足腰の病気平癒や健康を願う参拝者が全国から訪れる
- 平安京造営の功労者である和気清麻呂公と、孤児を育て「慈悲の神」と慕われる姉の広虫姫を祭神としている
- 境内には、足の形をした石があり、その上に乗ったり碑を撫でたりして足腰の快復を祈願する独自の参拝スポットがある
- 毎年11月1日に行われるお祭りで、平安時代の宮中行事を再現した儀式が行われ、無病息災を願う「亥子餅」が振る舞われることで知られている
基本データ
| 名称 | 護王神社(ごおう じんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | – |
| 社格 | 旧別格官幣社、別表神社 |
| 御祭神 | 和気清麻呂公 和気広虫姫 |
| 創建 | 不詳 |
| 例祭 | 4月4日 |
| 系列 | – |
施設情報
| 住所 | 〒602-8011 京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴圓町385 |
|---|---|
| TEL | 075-441-5458 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(普通車15台) |
| 最寄り駅 | ・地下鉄烏丸線「丸太町」駅 徒歩7分 ・地下鉄烏丸線「今出川」駅 徒歩10分 |
| 公式サイト | https://www.gooujinja.or.jp/ |
| 見どころ | 鳥居、中門、拝殿、本殿、喜多門、狛イノシシ、和気清麻呂像、祖霊社、足萎難儀回復の碑 |
地図
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