井草八幡宮は、東京都杉並区善福寺に鎮座する神社で、
都内有数の広大な約1万坪の境内を誇り、神社本庁の別表神社に列せられています。
縄文時代から人々の生活の場であった当地に祀られた古社で、
当初は春日社(春日大明神)をお祀りしていましたが、
文治5年(1189年)、源頼朝が奥州征伐の途次に当社に立ち寄り、
戦勝を祈願して以来、八幡大神を主祭神とするようになったと伝えられています。
頼朝は祈願成就の報賽として手植えの松を奉納したとされ、
この「頼朝公手植えの松」は枯死後も切株が保存されています。
旧上井草・下井草両村の鎮守として崇敬を集め、旧社格は郷社。
現在は杉並区西部を中心に広い氏子区域を持ち、
9月末から10月初頭にかけての例大祭は200軒以上の露店が並ぶ盛大なもので、
5年に一度執り行われる流鏑馬神事は、都内でも珍しい古式ゆかしい神事として知られています。
- 都内有数の広さを誇る約1万坪の境内を持ち、神社本庁の別表神社に列する
- 創建は古く、源頼朝が文治5年(1189年)に奥州征伐の戦勝祈願をした故事で知られる
- 当初は春日社を祀っていたが、源頼朝の祈願以降、八幡大神を主祭神とした
- 境内に「源頼朝公手植えの松」の切株が保存されている
- 例大祭は9月30日(宵宮祭)・10月1日(当日祭)を中心に開催される
- 5年に一度、参道で古式ゆかしい流鏑馬神事が執り行われる(都内でも珍しい神事)
- 3年に一度の神幸祭では美しい彫刻の神輿が氏子区域を渡御する
- 境内の「文華殿(井草民俗資料館)」では出土土器・武具・農工具などを展示
基本データ
| 名称 | 井草八幡宮(いぐさ はちまんぐう) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 遅野井八幡宮(旧称) |
| 社格 | 旧郷社、別表神社 |
| 御祭神 | 八幡大神(やはたのおおかみ) 応神天皇(おうじんてんのう) 春日神 (かすがのかみ) |
| 創建 | 不詳(平安時代末期、文治5年〔1189年〕の源頼朝祈願が八幡神奉斎の起源と伝わる) |
| 例祭 | 9月30日(例大祭宵宮祭) 10月1日(例大祭当日祭) |
| 系列 | 八幡社 |
施設情報
| 住所 | 〒167-0041 東京都杉並区善福寺1丁目33−1 |
|---|---|
| TEL | 03-3399-8133 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり (北駐車場 普通車40台、南駐車場 普通車20台) |
| 最寄り駅 | ・JR中央線「西荻窪」駅 徒歩25分 ・西武新宿線「上井草」駅または「上石神井」駅 徒歩25分 |
| 公式サイト | http://igusahachimangu.jp |
| 見どころ | ・約1万坪の広大な境内と豊かな鎮守の杜 ・源頼朝公手植えの松(切株として保存) ・5年に一度の流鏑馬神事(古式ゆかしい武家神事) ・3年に一度の神幸祭(彫刻の美しい神輿渡御) ・例大祭の200軒以上の露店と神楽奉納 ・文華殿・井草民俗資料館(土器・武具・生活用具の展示) |
地図
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