和歌山県田辺市に鎮座する鬪雞神社は、
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部であり、
熊野三山の別宮的存在として古くから信仰を集めてきました。
社名は、源平合戦の折に熊野水軍がどちらに味方するかを
鶏を戦わせて占ったという故事に由来します。
勝負の結果、白鶏(源氏)が勝利したことで水軍は源氏に加勢し、
壇ノ浦の戦いで源氏を勝利へと導きました。
現在も「勝負の神様」として名高く、
本殿は熊野三山の社殿を模した独特の造りとなっており、
熊野へ詣でる人々が事前に祈願を捧げる「口熊野(くちくまの)」の
重要拠点として親しまれています。
- 鶏を戦わせた「鶏合戦」の故事から、必勝祈願の社として知られ、現在はスポーツや受験などの勝負の神様として全国から参拝者が訪れる
- 2016年に「追加登録」として世界遺産に含まれました。熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の三山すべての神々を祀っています。
- 武蔵坊弁慶の父とされる熊野別当・湛快(たんかい)ゆかりの地で、境内には弁慶と父・湛増(たんぞう)の銅像が立ち、弁慶が使ったとされる七つ道具も奉納されている
- 現在の社殿は江戸時代に再建されたもだが、熊野三山の建築様式を色濃く残しており、三山の縮図のような壮麗な佇まいを一度に拝することができる
- 境内にある巨木の大楠は、古くから神木として崇められており、「心臓病を治す」という言い伝えがある
基本データ
| 名称 | 鬪雞神社(とうけい じんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 闘鶏神社 田辺宮 新熊野 新熊野雞合大権現 権現さん |
| 社格 | 旧県社、別表神社 |
| 御祭神 | 熊野三所神 |
| 創建 | 允恭天皇8年(西暦419年) |
| 例祭 | 7月24日・25日(田辺祭) |
| 系列 | 熊野社 |
施設情報
| 住所 | 〒646-0029 和歌山県田辺市東陽1−1 |
|---|---|
| TEL | 0739-22-0155 |
| 駐車場 | 有料駐車場あり(普通車40台) |
| 最寄り駅 | JR紀勢本線「紀伊田辺」駅 徒歩5分 |
| 公式サイト | https://www.toukeijinja.or.jp/ |
| 見どころ | 一の鳥居 二の鳥居 拝殿 本殿 神馬像 御神木(大楠) 湛増弁慶像 ポケットパーク |
地図
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