青岸渡寺は仁徳天皇の時代(4世紀)にインドから渡来した裸形上人が、
那智の滝に観世音菩薩を感じたことから、現在地に庵を造ったのが始まりと伝わっています。
もともと那智の滝を中心にした神仏習合の一大修験道場だったが、
明治初期の神仏分離令により青岸渡寺と那智大社に分離しました。
現在の本堂は天正18年(1590年)に豊臣秀吉が再建したもので、国の重要文化財に登録されています。
- 西国三十三所第1番札所
- ユネスコの世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されている
(平成16年(2004年〉7月登録) - 三重塔と那智滝の景色は必見
基本データ
名称 | 青岸渡寺(せいがんとじ) |
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正式名称 | 那智山 青岸渡寺 |
山号 | 那智山(なちざん) |
院号 | – |
宗派 | 天台宗 |
寺格 | – |
創建 | 仁徳天皇治世(4世紀) |
本尊 | 如意輪観世音菩薩(にょいりんかんせおんぼさつ) |
開山 | 裸形上人(らぎょうしょうにん) |
開基 | 裸形上人(らぎょうしょうにん) |
施設情報
住所 | 〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山8 |
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TEL | 0735-55-0001 |
駐車場 | 専用駐車場あり ※神社防災道路通行料800円が必要です |
最寄り駅 | JR紀勢本線「紀伊勝浦」駅 バス30分 or タクシー20分 |
公式サイト | https://seigantoji.or.jp/ |
見どころ | 山門、本堂、三重塔、那智滝、如法堂、鐘楼、宝篋印塔 |
地図
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