箱崎八幡神社は、鹿児島県出水市上知識町に鎮座する古社で、
「日本一の大鈴」を擁する八幡宮として全国に知られています。
社伝によれば、島津家の祖・島津忠久が初めて鎌倉から薩摩国山門院野田へ下向する際、
筑前博多の沖で逆風に遭い難破しそうになった折、
筥崎宮(福岡)に祈願して難を免れたことから、
その感謝として筥崎宮より勧請したのが創祀と伝えられます。
また一説には、弘安4年(1281年)の元寇の際、
本家島津氏の命により薩州家三代・島津久経公が箱崎の津に出陣し、
筥崎宮に参拝して異賊討滅を一心に祈願し殊勲を立てた後、
八幡宮の御分霊を奉戴して凱旋し、
薩州出水郷(当社)と隅州吉松郷の二ヶ所に勧請して
国境の守護神として崇敬されたとも伝えられます。
御祭神は応神天皇・神功皇后・武内宿禰の三柱で、
航海安全・必勝祈願・厄除・安産・子授け・健康長寿のご利益で広く信仰されています。
平成10年(1998年)秋に氏子崇敬者の奉賛金により竣功した神門には、
直径3.4m・高さ4m・重量5tの「日本一の八幡大鈴」が吊られ、
鈴には越冬地・出水市の象徴である特別天然記念物のツル8羽が浮き彫りされています。
「鈴」は「すず・すずなり」と読まれ、子孫繁栄・幸せを呼び込む縁起物として、
社務所では多種多様な「鈴守り」が頒布される鈴のお守りでも有名な神社です。
- 「日本一の大鈴」(直径3.4m・高さ4m・重量5t)を擁する八幡神社
- 島津家の祖・島津忠久が筥崎宮への祈願で難を免れた感謝から創建
- 元寇の際、薩州島津家三代・久経公が筥崎宮より勧請したとの伝承も
- 御祭神は応神天皇・神功皇后・武内宿禰の三柱
- 航海安全・必勝祈願・厄除け・安産・子授け・健康長寿のご利益
- 大鈴には出水のシンボル「ツル8羽」が浮き彫りされている
- 多種多様な「鈴守り」が頒布される鈴のお守りで有名
- 境内には大きな2羽のツル像が参拝者を出迎える
- 世界一のツル渡来地・出水市の代表的な観光スポット
- JR出水駅から車で約7分、無料駐車場完備でアクセス良好
基本データ
| 名称 | 箱崎八幡神社(はこざきはちまんじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 日本一の大鈴の神社 |
| 社格 | 旧村社 |
| 御祭神 | 応神天皇(おうじんてんのう) 神功皇后(じんぐうこうごう) 武内宿禰(たけのうちのすくね) |
| 創建 | 不詳(島津忠久の鎌倉時代下向に伴う創祀、または弘安4年/1281年の元寇後の勧請と伝わる) |
| 例祭 | 10月25日 |
| 系列 | 八幡信仰(筥崎宮系) |
施設情報
| 住所 | 〒899-0212 鹿児島県出水市上知識町46 |
|---|---|
| TEL | 0996-62-2219(9:00~17:00) |
| 駐車場 | あり(無料) |
| 最寄り駅 | ・JR鹿児島本線・肥薩おれんじ鉄道「出水駅」より車で約7分 ・肥薩おれんじ鉄道「西出水駅」より徒歩約20分 ・南九州西回り自動車道「津奈木IC」より車で約40分 |
| 公式サイト | https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10025 (かごしまの旅) |
| 見どころ | ・日本一の八幡大鈴(直径3.4m・高さ4m・重量5t) ・大鈴に浮き彫りされた8羽のツル ・神門と社殿 ・境内の2羽の大ツル像 ・多種多様な「鈴守り」(鈴のお守り) ・卵型の絵馬(鶴の卵をモチーフ) ・島津家・筥崎宮ゆかりの歴史 ・拝殿の社額と荘厳な境内 |
地図
近隣の観光スポット
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