真言宗

奈良県

[寺院] 壷阪寺(つぼさかでら)

壷阪寺は、大宝3年(703年)に弁基により創建され寺院です。正式名称は「南法華寺」ですが、通称の「壷阪寺」の方が一般的です。元興寺の弁基上人がこの山で修行中に愛用の水晶の壺を坂の上の庵に納め、感得した観音像を刻んで祀ったことが始まりと伝わり...
滋賀県

[寺院] 岩間山 正法寺(いわまさん しょうほうじ)

岩間山正法寺は、養老6年(722年)に創建された真言宗醍醐派の寺院で泰澄がカツラの木で千手観音を刻み、本尊にしたのが始まりと伝わります。西国三十三所の第12番札所にもなっています。本尊の観音像は人々を苦しみから救うために、毎晩136の地獄を...
大阪府

[寺院] 補陀洛山 総持寺(ふだらくさん そうじじ)

補陀洛山総持寺は、元慶3年(879年)に創建された高野山真言宗の寺院で西国三十三所の第22番札所になっています。開基・藤原山蔭が四条流庖丁道という新たな料理作法を定めたことから料理人から篤く信仰を受けています。毎年4月18日には、魚に一切手...
香川県

[寺院] 七宝山 神恵院(しっぽうざん じんねいん)

七宝山神恵院は、大宝3年(703年)に日証上人により創建された寺院で四国八十八箇所霊場 第68番札所になっています。第69番札所の観音寺も琴弾公園内の琴弾山の中腹にあり2つの札所が同じ境内に存在しています。平成14年(2002年)に建立され...
高知県

[寺院] 竹林山 神峯寺(ちくりんざん こうのみねじ)

竹林山神峯寺は、天平2年(730年)に行基により開山された真言宗豊山派の寺院で四国八十八箇所霊場の第27番札所になっています。真っ縦(まったて)と呼ばれる急な山道を登った神峰山(標高569.9m)の中腹に位置し、高知県内の四国八十八箇所では...
愛媛県

[寺院] 石鈇山 横峰寺(いしづちざん よこみねじ)

石鈇山横峰寺は、白雉2年(651年)に役小角により創建された寺院で四国八十八箇所霊場の第60番札所になっています。役行者が石鎚山を臨む星ヶ森で修行をしていたところ、山頂付近に蔵王権現が現れたのでその姿を石楠花の木に刻んで小堂を建て安置したの...
奈良県

[寺院] 豊山 法起院(ぶざん ほうきいん)

豊山法起院は、天平7年(735年)に創建された真言宗豊山派の寺院です。西国三十三所観音霊場を創始したと伝えられている徳道によってこの地に草庵が建てられたことが始まりと伝わります。徳道の廟と伝えられる十三重石塔が有名です。西国三十三所の番外札...
香川県

[寺院] 桑多山 道隆寺(そうたざん どうりゅうじ)

桑多山道隆寺は、天平勝宝元年(749年)に創建された寺院で四国八十八箇所霊場の第77番札所になっています。和銅5年(712年)にこの地方の領主であった和気道隆公が桑の大木を切り小さな薬師如来像を彫造し、草堂を建てたのが寺の初めと伝わります。...
高知県

[寺院] 摩尼山 国分寺(まにざん こくぶんじ)

摩尼山国分寺は、天平勝宝8年(756年)頃に行基により創建された寺院で四国八十八箇所霊場の第29番札所になっています。聖武天皇により全国に建立された国分寺の一つで行基が千手観世音菩薩を刻み本尊として安置したことが始まりと伝わります。「土佐日...
新潟県

[寺院] 国上寺(こくじょうじ)

国上寺は、和銅2年(709年)に泰澄により創建された真言宗豊山派の寺院です。江戸時代後期の僧侶・歌人の良寛が晩年を過ごした越後最古のお寺として知られ良寛が晩年を過ごした五合庵や六角堂などをみることができます。本堂の壁面にある上杉謙信、源義経...