寺院

徳島県

[徳島県三好市] 巨鼇山 雲辺寺(きょごうざん うんぺんじ)

巨鼇山雲辺寺は、延暦8年(789年)に空海により創建された真言宗御室派の寺院です。四国八十八箇所霊場の第66番札所になっています。香川県側からロープウェイで行く方法と徳島県側から車で行く方法があります。アクセスの関係で、所在地は阿波(徳島県...
岡山県

[岡山市北区] 最上稲荷山妙教寺(さいじょういなりさん みょうきょうじ)

最上稲荷山妙教寺は、天平勝宝4年(752年)に創建された日蓮宗の寺院で日本三大稲荷の一つに数えらえることもあります。岡山県内で唯一明治の廃仏毀釈の被害を逃れたお寺として知られます。そのため、お寺でありながら鳥居や、神宮形式を併せ持つ本殿(霊...
山梨県

[山梨県甲州市] 柏尾山 大善寺(かしおざん だいぜんじ)

大善寺は、養老2年(718年)に創建された真言宗智山派の寺院で「ぶどう寺」の名称で有名です。甲州葡萄の発祥の地とされています。甲斐の国を訪れた行基が、手にぶどうを持った薬師如来の夢を見たことから大善寺が創建されたと伝わります。国宝に指定され...
石川県

[石川県津幡町] 倶利伽羅不動寺(くりからふどうじ)

倶利伽羅不動寺は、養老2年(718年)に元正天皇の勅願によりインドの高僧・善無畏三蔵法師が倶利伽羅山において国家安穏を祈願したことが始まりです。その後、弘仁4年(812年)に弘法大師が不動尊を奉安したと伝わります。本尊は日本三不動尊の一尊に...
富山県

[富山県高岡市] 高岡山 瑞龍寺(こうこうざん ずいりゅうじ)

高岡山瑞龍寺は、高岡の基礎を築いた2代目藩主前田利長の菩提寺として3代目藩主前田利常が寛文3年(1663)に建立した曹洞宗の巨刹です。総門、山門、仏殿、法堂が一直線上に並び禅堂と大庫裏を左右対称に配置した禅宗様式の伽藍配置が見どころです。仏...
長野県

[長野県上田市] 北向観音(きたむき かんのん)

北向観音は、天長2年(825年)に創建された天台宗の寺院で厄除観音として広く信者を集めています。長野市善光寺と向かい合うように本堂が北を向いているため北向観音と呼ばれるようになりました。来世の利益を願う善光寺と現世利益を求める北向観音の両方...
千葉県

[千葉市中央区] 海上山 千葉寺(かいじょうざん せんようじ)

海上山千葉寺は、和銅2年(709年)に行基により開山された真言宗豊山派の寺院です。この地を訪れた東国巡錫中の行基が十一面観音を安置したことが始まりで、聖武天皇の命により千葉寺と命名されました。一帯を治めた千葉氏の祈願所ともなっていました。坂...
高知県

[高知県南国市] 八葉山 禅師峰寺(はちようざん ぜんじぶじ)

八葉山禅師峰寺は、神亀年間(724~729)に行基により開山された真言宗豊山派の寺院です。聖武天皇の勅命を受けた行基が海上安全を祈願して堂宇を建立したのが始まりと伝わります。境内は多くの樹木におおわれ、奇怪な岩石が多く、幽寂な雰囲気を漂わせ...
香川県

[寺院] 小松尾山 大興寺(こまつおざん だいこうじ)

小松尾山大興寺は、天平14年(742年)に東大寺の末寺として建立されたことが始まりです。その後嵯峨天皇の勅願によって空海(弘法大師)が弘仁13年(822年)に熊野三所権現を鎮護する霊場として再興しました。その後、度重なる火災により建物は焼失...
群馬県

[群馬県渋川市] 水澤観世音(みずさわ かんのん)

水澤観世音は、推古天皇年間(593~629頃)に創建された天台宗の寺院で、正式名を、五徳山水澤寺(ごとくさん みずさわでら)と呼びます。水澤観世音の名で有名です。本堂の右手の六角堂(重要文化財)の台座を静かに3回まわすと、願い事が叶うと言わ...