寺院

山口県

[山口県山口市] 瑠璃光寺(るりこうじ)

瑠璃光寺は、文明3年(1471年)に創建された曹洞宗の寺院です。日本三名塔のひとつに数えられる五重塔が有名で国宝に指定されています。境内は香山公園になっていて桜や梅の名所としても有名です。現在、五重塔は令和の大改修を行っており令和5年(20...
岐阜県

[岐阜県下呂市] 玉龍寺(ぎょくりゅうじ)

玉龍寺は、諸国を行脚していた行基が当地に薬師如来を奉安して醫王山東光寺を開いたことが始まりと伝わります。その後、鎌倉時代や室町時代を経て、現在の名称や宗派に至っています。本尊の釈迦如来像は日本で唯一、片脚を踏み下げた姿をしていることで知られ...
香川県

[香川県さぬき市] 補陀洛山 志度寺(ふだらくざん しどじ)

補陀洛山志度寺は、推古天皇33年(626年)に創建された真言宗善通寺派の寺院で四国八十八箇所霊場の第八十六番札所になっています。海洋技能集団海人族の凡園子(おおしそのこ)が霊木を刻み、十一面観音像を彫り精舎を建てたのが始まりと言われます。能...
愛媛県

[愛媛県宇和島市] 稲荷山 龍光寺(いなりざん りゅうこうじ)

稲荷山龍光寺は、大同2年(807年)に空海により創建された真言宗御室派の寺院で四国八十八箇所霊場の第41番札所になっています。空海がこの地を訪れた際に出会った白髪の老人がその言動から五穀大明神の化身と悟り、稲荷明神像を刻んで安置したことが始...
高知県

[高知県高知市] 高福山 雪蹊寺(こうふくざん せっけいじ)

高福山雪蹊寺は、弘仁6年(815年)に空海により創建された寺院です。創建当初は真言宗で「少林山高福寺」と称していましたが、後に臨済宗妙心寺派の寺院となりました。「南学発祥の道場」と言われ、谷時中野中兼山などのすぐれた儒学者を数多く生み出して...
福島県

[福島県福島市] 中野不動尊(なかのふどうそん)

中野不動尊は、正式名称を「中野山 大正寺」と呼び、治承3年(1179年)に恵明道人により不動明王が祀られたのが始まりと伝わります。奥の院、不動明王の前に灯された聖火は、恵明道人が灯して以来燃え続けているそうです。地元では「中野のお不動さま」...
徳島県

[徳島県三好市] 巨鼇山 雲辺寺(きょごうざん うんぺんじ)

巨鼇山雲辺寺は、延暦8年(789年)に空海により創建された真言宗御室派の寺院です。四国八十八箇所霊場の第66番札所になっています。香川県側からロープウェイで行く方法と徳島県側から車で行く方法があります。アクセスの関係で、所在地は阿波(徳島県...
岡山県

[岡山市北区] 最上稲荷山妙教寺(さいじょういなりさん みょうきょうじ)

最上稲荷山妙教寺は、天平勝宝4年(752年)に創建された日蓮宗の寺院で日本三大稲荷の一つに数えらえることもあります。岡山県内で唯一明治の廃仏毀釈の被害を逃れたお寺として知られます。そのため、お寺でありながら鳥居や、神宮形式を併せ持つ本殿(霊...
山梨県

[山梨県甲州市] 柏尾山 大善寺(かしおざん だいぜんじ)

大善寺は、養老2年(718年)に創建された真言宗智山派の寺院で「ぶどう寺」の名称で有名です。甲州葡萄の発祥の地とされています。甲斐の国を訪れた行基が、手にぶどうを持った薬師如来の夢を見たことから大善寺が創建されたと伝わります。国宝に指定され...
石川県

[石川県津幡町] 倶利伽羅不動寺(くりからふどうじ)

倶利伽羅不動寺は、養老2年(718年)に元正天皇の勅願によりインドの高僧・善無畏三蔵法師が倶利伽羅山において国家安穏を祈願したことが始まりです。その後、弘仁4年(812年)に弘法大師が不動尊を奉安したと伝わります。本尊は日本三不動尊の一尊に...