山口市にある龍福寺は、かつて周防国を統治した大内氏の館跡に建つ、
歴史深い曹洞宗の寺院です。
もともとは鎌倉時代の1206年に建立されましたが、大内義隆が自刃し、
大内氏が滅亡した後の1557年に、毛利隆元が義隆の菩提を弔うために現在の場所へ再建しました。
最大の見どころは、国の重要文化財に指定されている本堂です。
明治時代の火災後に、大内氏の氏寺であった興隆寺の釈迦堂を移築したもので、
室町時代の堂々とした建築様式を今に伝えています。
近年、大規模な修復工事が行われ、屋根が本来の姿である檜皮葺へと復元されました。
また、秋には「紅葉の名所」としても非常に人気があります。
山門から本堂へと続く参道は両脇からカエデが競り出し、
見頃の時期には鮮やかな「紅葉のトンネル」が訪れる人々を魅了します。
境内には資料館も併設されており、大内氏ゆかりの貴重な品々を鑑賞できる、
山口の歴史と自然が調和したスポットです。
- 大内氏館跡に建つ寺院:かつて「西の京」として栄えた大内氏の居館跡に位置している
- 明治時代の火災後、大内氏の氏寺であった興隆寺から釈迦堂を移築したもので、室町時代の建築様式を色濃く残している
- 2011年の大改修により、屋根が創建当時の伝統的な「檜皮葺」へと復元された
- 参道の両脇に並ぶカエデが秋に鮮やかに色付き、まるで「紅葉のトンネル」のような絶景を楽しめるスポットとして有名
- 大内家最後の当主・義隆の冥福を祈るために、毛利隆元によって再建されたという、戦国時代の歴史がある
基本データ
| 名称 | 瑞雲山 龍福寺(ずいうんざん りゅうふくじ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 瑞雲寺(旧称) |
| 正式名称 | 瑞雲山龍福禪寺 |
| 山号 | 瑞雲山(ずいうんざん) |
| 院号 | – |
| 宗派 | 曹洞宗 |
| 寺格 | – |
| 創建 | 建永年間(1206~1207年) |
| 本尊 | 釈迦如来 |
| 開山 | – |
| 開基 | 大内満盛 |
施設情報
| 住所 | 〒753-0093 山口県山口市大殿大路119 |
|---|---|
| TEL | 0839-22-1009 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(普通車40台) |
| 最寄り駅 | JR山口線「上山口」駅 徒歩10分 |
| 公式サイト | https://yamaguchi-tourism.jp/spot/detail_12291.html (山口県観光サイト) |
| 見どころ | 山門、本堂(釈迦堂)、龍福寺資料館、紅葉 |
地図
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