[北海道富良野市] 富良野神社（ふらのじんじゃ）

富良野神社は、国土開拓の神様である「開拓三神（大国魂神・大己貴神・少彦名神）」を祀り、
産業振興や家内安全の守護神として市民から親しまれています。

大正時代に現在の地へと移転し、昭和15年には郷社へと昇格した歴史を持ち、
境内には樹齢を重ねた豊かな木々が立ち並び、四季折々の美しい景観を楽しむことができます。

特に毎年8月25日に行われる例大祭は、富良野の夏を締めくくる一大行事として知られ、
神輿渡御や多くの露店で街全体が活気に包まれます。

また、全国的に有名なドラマ『北の国から』のロケ地としても知られており、
聖地巡礼で訪れるファンも少なくありません。

市街地にありながら静謐な空気が漂う境内は、
富良野の歴史と文化を見守り続けてきた心の拠り所となっています。

基本データ

名称	富良野神社（ふらのじんじゃ）
別名・愛称	–
社格	郷社
御祭神	大国魂神（おおくにたまのかみ）大己貴神（おおなむちのかみ）少彦名神（すくなひこなのかみ）
創建	明治35年（1902年）
例祭	8月25日
系列	–