沖縄県宮古島市の伊良部島、佐良浜集落に鎮座する大主神社は、
島を代表する聖地(御嶽)であり、
古くから島民の精神的支柱となってきた非常に格式高い神社です。
その歴史は、佐良浜の開祖である「真樽金(またるかね)」を主祭神として祀っており、
地域の繁栄と航海安全、そして大漁を祈願する場所として大切に守られてきました。
特に佐良浜地区は漁業が盛んなため、荒波に漕ぎ出す漁師たちやその家族にとって、
この神社の存在は揺るぎない心のよりどころとなっています。
この神社を語る上で欠かせないのが、
毎年秋に行われる「ミャークヅツ(宮古節)」という伝統祭祀です。
これは国の重要無形民俗文化財にも指定されており、男性たちが集まって神歌を歌い、
クイチャーを踊りながら一年の豊作と豊漁を神に感謝する勇壮な神事です。
境内は南国特有の豊かな緑に包まれ、宮古島地方の伝統的な信仰の形である
「御嶽(うたき)」としての神聖な空気が色濃く漂っています。
- 佐良浜集落の守護神であり、島内でも極めて格式の高い御嶽(うたき)として、古くから島民に深く崇敬されている
- 国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統行事が行われ、男性たちがクイチャーを踊り、豊饒を感謝する信仰の中心地になっている
- 佐良浜集落を創設したとされる伝説的な人物「真樽金(またるかね)」を祀っている
- カツオ漁などで知られる漁師の町・佐良浜において、海上の安全と大漁をもたらす守り神として絶大な信頼を寄せられている
基本データ
| 名称 | 大主神社(うはるず じんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 大主御嶽 |
| 社格 | – |
| 御祭神 | ウラセリクタメナウの真王(しんおう) |
| 創建 | 不詳 ※神話時代・13世紀頃の伝承あり |
| 例祭 | 旧暦8月~9月の甲午の日から3日間(ミャークヅツ) |
| 系列 | – |
施設情報
| 住所 | 〒906-0000 沖縄県宮古島市伊良部 |
|---|---|
| TEL | – |
| 駐車場 | なし |
| 最寄り駅 | なし |
| 公式サイト | https://miyako-tour.com/spot/onushishrine (宮古島ツアーズ サイト) |
| 見どころ | 鳥居、拝殿、本殿 |
地図
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