牛窓神社(うしまどじんじゃ)は、岡山県瀬戸内市牛窓町に鎮座する古社で、
旧社格は県社。「牛窓八幡宮」とも称され、地名「牛窓」の由来となった神社です。
社伝によれば、平安時代の長和年間(1012〜1016年)の創建とされますが、
境内周辺には大型の前方後円墳が5か所点在しており、
神社の起源はさらに古い時代に遡ると考えられています。
鎌倉・室町時代には石清水八幡宮の古文書に「牛窓別宮」として記載されており、
当時の格式の高さを物語っています。
天正年間(1555年)には芸州の乱の際に海賊の焼討ちで全山が焼失。
江戸時代、特に寛政・文化の頃に境内を拡大し、現在の社容を整えました。
本殿は近世社寺建築の粋を凝らした建物で、牛窓町の重要文化財に指定されています。
神社へ続く364段の石段の途中には展望台があり、
「日本のエーゲ海」と称される美しい瀬戸内海の絶景を一望できる人気スポットでもあります。
- 平安時代・長和年間(1012〜1016年)創建とされ、鎌倉・室町期には「牛窓別宮」として石清水八幡宮の古文書に記録される
- 地名「牛窓」の由来となった神社で、神功皇后と住吉明神の牛鬼退治伝説が残る
- 364段の石段途中にある展望台から「日本のエーゲ海」と称される瀬戸内海の絶景を望める
- 本殿は近世社寺建築の粋を凝らした建物で、瀬戸内市(旧牛窓町)指定重要文化財
- 旧社格は県社で、岡山県有数の格式を誇る
- 境内周辺には大型の前方後円墳が5か所点在し、古代からの聖地であることが伺われる
- 縁結び・縁切りのパワースポットとして現代の参拝者にも人気が高い
- 毎年10月に行われる秋祭りでは勇壮な練り行列や御輿渡御が催される
基本データ
| 名称 | 牛窓神社(うしまどじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 牛窓八幡宮(うしまどはちまんぐう) |
| 社格 | 旧県社 |
| 御祭神 | 応神天皇(おうじんてんのう) 神功皇后(じんぐうこうごう) 比売神(ひめがみ) 武内宿禰(たけのうちのすくね) |
| 創建 | 長和年間(西暦1012〜1016年)(伝承) |
| 例祭 | 10月 秋祭り |
| 系列 | 神社本庁 |
施設情報
| 住所 | 〒701-4302 岡山県瀬戸内市牛窓町牛窓2147 |
|---|---|
| TEL | 0869-34-5197 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(約20台) |
| 最寄り駅 | ・JR赤穂線「邑久駅」より牛窓-邑久駅線バス約30分「幡」下車 徒歩約3分 ・岡山ブルーライン邑久ICより車で約15分 |
| 公式サイト | https://jinja-net.jp/ushimado/ |
| 見どころ | ・364段の石段途中の展望台から望む瀬戸内海の絶景(「日本のエーゲ海」) ・近世社寺建築の粋を凝らした本殿(瀬戸内市指定重要文化財) ・地名の由来「牛転(うしまろび)」伝説の霊地 ・境内周辺に点在する古代前方後円墳群 |
地図
近隣の観光スポット
- 牛窓オリーブ園(日本最大級のオリーブ園・瀬戸内海を望む絶景スポット)(瀬戸内市)
- 牛窓海水浴場(「日本のエーゲ海」と称される透明度の高い海浜)(瀬戸内市)
- 前島(フェリーで約5分・サイクリングや自然散策が楽しめる離島)(瀬戸内市)
- 旧閑谷学校(元禄14年完成・国宝の講堂を持つ日本最古の庶民学校跡)(備前市)
- 備前焼伝統産業会館(備前焼の歴史と文化を紹介する資料館)(備前市)
- 天津神社(牛窓の鎮守社・古社の趣が残る境内)(瀬戸内市)
- 牛窓町並み散策(江戸〜昭和の歴史的な建築物が残る港町の風情)(瀬戸内市)
- 邑久光明寺(ハンセン病療養所の歴史を伝える資料が残る古刹)(瀬戸内市)
- 瀬戸内市立美術館(牛窓ヨットハーバー近くにある瀬戸内の自然と美術の融合)(瀬戸内市)
- 長船刀剣博物館(備前長船刀剣の歴史と技術を展示する専門博物館)(瀬戸内市)

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