鹿島御児神社は、宮城県石巻市の日和山山頂に鎮座する古社で、
延喜式神名帳所載の式内社・国史現在社として最も由緒深い神社のひとつです。
社伝によれば、宝亀11年(780年)12月、陸奥鎮守副将軍・百済王俊哲の奏上が鎮座の起源と伝えられ、
貞観元年(859年)には「鹿島御児神社」の名が古書に初めて見られます。
御祭神は武甕槌命とその御子・鹿島天足別命の親子二柱で、
関東の鹿島・香取両神宮の御子神が海路で奥州に下向し、
東夷の征伐と辺土開拓に従事した際、その乗船が石巻沿岸に到着し、
錨を操作した際に石を巻き上げたことから「石巻」の地名が生まれたという伝承を持ちます。
仙台藩主・伊達家からも社領・宝物の寄進や社殿の修築を受けて崇敬され、
明治7年(1874年)に村社、大正10年(1921年)に郷社、昭和10年(1935年)に県社に列せられました。
日和山山頂からは石巻の市街地・北上川・太平洋を一望でき、
高さ約6mの大鳥居越しに望む海景は石巻随一の絶景として知られています。
- 約1,100年以上の歴史を持つ延喜式内社で、石巻日和山山頂に鎮座
- 「石巻」の地名発祥の伝承を持つ由緒ある古社
- 御祭神は武甕槌命・鹿島天足別命の親子二柱で、武神として崇敬される
- 社伝では宝亀11年(780年)に陸奥鎮守副将軍・百済王俊哲の奏上で創建
- 仙台藩主・伊達家からの社領寄進や社殿修築を受けた由緒深い神社
- 高さ約6mの大鳥居越しに太平洋・牡鹿半島・松島方面を一望できる絶景スポット
- 日和山公園は市民の桜の名所・東日本大震災の避難所としても歴史を刻む
- 松尾芭蕉も「奥の細道」の旅でこの地を訪れたと伝わる
基本データ
| 名称 | 鹿島御児神社(かしまみこじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 日和山神社 |
| 社格 | 式内社(小)、旧県社 |
| 御祭神 | 武甕槌命(たけみかづちのみこと) 鹿島天足別命(かしまあまたらしわけのみこと) |
| 創建 | 宝亀11年(西暦780年)伝 |
| 例祭 | 5月15日 例大祭 |
| 系列 | 鹿島神宮系 |
施設情報
| 住所 | 〒986-0833 宮城県石巻市日和が丘2-1-10 |
|---|---|
| TEL | 0225-22-1216 |
| 駐車場 | 日和山公園駐車場利用(無料) |
| 最寄り駅 | ・JR仙石線・石巻線「石巻駅」より徒歩約20分 ・三陸自動車道「石巻港IC」より車で約20分 |
| 公式サイト | https://www.kashimamiko.org/ |
| 見どころ | ・高さ約6mの大鳥居と鳥居越しの太平洋の眺望 ・日和山山頂からの石巻市街・北上川・牡鹿半島の絶景 ・式内社としての荘厳な社殿 ・「石巻」地名発祥の伝承 ・春は桜の名所として賑わう境内 |
地図
近隣の観光スポット
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