御田八幡宮は、高知県室戸市吉良川町に鎮座する古社で、
別名「吉良川八幡宮」とも称され、東の川河口付近の笠木山麓に鎮座する吉良川地域の総鎮守です。
創祀は不詳ですが、明応5年(1496年)には和食親忠が鳥居を造立し、
天正12年(1584年)・天正13年(1585年)には橘氏によって
社殿および伍所大権現の造立がなされた記録が残ります。
御祭神は応神天皇を主祭神とし、神功皇后を配祀する八幡神社です。
当社最大の特色は、西暦奇数年の5月3日に斎行される
国指定重要無形民俗文化財「吉良川の御田祭(おんたまつり)」。
源頼朝が鎌倉幕府を開いた当時、天下泰平を祝い民心の安定と五穀豊穣を祈念して
全国の神社で奉納させたと伝わる古式祭典で、
拝殿を舞台に田植から収穫までの稲作行事を演じる神事は、
田遊び・田楽・猿楽・古風な能楽を織り交ぜた珍しい構成で、
日本三大奇祭の一つとも称されます。
また、毎年10月15日の例祭「神祭(じんさい)」では、
「お舟」と呼ぶ舟型の山車1台と「花台」と呼ぶ4台の山車が町内を巡行する
「吉良川御田八幡宮神祭のお舟・花台行事」(国選択無形民俗文化財)が斎行されます。
備長炭の生産で繁栄した重要伝統的建造物群保存地区「吉良川のまちなみ」の中心に鎮座し、
歴史散策と合わせて参拝できる立地です。
- 吉良川地域の総鎮守として古くから崇敬される旧郷社
- 御祭神は応神天皇(主祭神)と神功皇后(配祀)
- 明応5年(1496年)に和食親忠が鳥居を造立した記録が残る古社
- 奇数年5月3日「御田祭」は国指定重要無形民俗文化財・日本三大奇祭の一つ
- 御田祭は拝殿を舞台に田植~収穫までの稲作行事を演じる古式神事
- 例祭「神祭」(10月15日)の「お舟・花台行事」は国選択無形民俗文化財
- 舟型山車「お舟」1台と「花台」4台が吉良川の町内を巡行
- 重要伝統的建造物群保存地区「吉良川のまちなみ」の中心に鎮座
- 備長炭の生産で繁栄した歴史的町並みと一体の景観
- 室戸ユネスコ世界ジオパークのジオサイトの一つ
基本データ
| 名称 | 御田八幡宮(おんたはちまんぐう) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 吉良川八幡宮 |
| 社格 | 旧郷社 |
| 御祭神 | 応神天皇(おうじんてんのう) 【配祀】神功皇后(じんぐうこうごう) |
| 創建 | 不詳(明応5年/西暦1496年に鳥居造立の記録) |
| 例祭 | 10月15日(神祭・お舟・花台行事) 5月3日(御田祭/奇数年のみ) |
| 系列 | 八幡信仰 |
施設情報
| 住所 | 〒781-6832 高知県室戸市吉良川町甲2413 |
|---|---|
| TEL | – |
| 駐車場 | あり(吉良川まちなみ館等の利用も可) |
| 最寄り駅 | ・土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線「奈半利駅」より高知東部交通バス(甲浦行)約50分「吉良川学校通」下車徒歩約5分 ・高知自動車道「南国IC」より車で約2時間 |
| 公式サイト | https://higashi-kochi.jp/spot/detail.php?id=274 (ひがしこうち旅 紹介ページ) |
| 見どころ | ・本殿・拝殿(神祭の舞台となる社殿) ・御田祭(奇数年5月3日/国指定重要無形民俗文化財) ・神祭のお舟と4台の花台(10月15日/国選択無形民俗文化財) ・吉良川のまちなみと一体の景観 ・笠木山麓の鎮守の森 ・参道の鳥居(明応5年造立の伝統を受け継ぐ) |
地図
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