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[和歌山県新宮市] 阿須賀神社(あすか じんじゃ)

阿須賀神社 拝殿 和歌山県
阿須賀神社 拝殿

阿須賀神社は、和歌山県新宮市阿須賀に鎮座する古社で、
熊野川河口付近の南岸、神奈備型の小丘陵「蓬莱山」(標高48m)の南麓に鎮座します。

社伝によれば孝昭天皇53年(紀元前423年)の創祀と伝えられる古社で、
熊野権現がまず神倉神社に降臨し、その61年後に阿須賀神社北側の石淵谷に勧請されたとされ、
熊野権現の具体的な神名が初めて現れた地としても重要視されてきました。

平安時代には熊野権現の本地仏として大威徳明王が祀られ、
中世熊野参詣では熊野九十九王子の王子社(阿須賀王子)として参拝されました。

秦の始皇帝の命を受け不老不死の霊薬を求めて渡来した徐福が
蓬莱山を見て上陸したとの伝説でも知られ、境内には「徐福之宮」が祀られています。

平成28年(2016年)にユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に追加登録されました。

  • 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に2016年追加登録された熊野信仰の古社
  • 社伝では孝昭天皇53年(紀元前423年)創祀の極めて古い歴史を持つ
  • 熊野権現の神名が初めて顕れた地とされ、熊野九十九王子の阿須賀王子に比定される
  • 秦の始皇帝の命で渡来した徐福ゆかりの地で、境内に「徐福之宮」が祀られている
  • 背後の蓬莱山は神奈備型の小丘陵で、和歌山県指定史跡
  • 境内から弥生時代~古墳時代の竪穴住居跡(阿須賀遺跡)が出土し、復元展示されている
  • 蓬莱山経塚出土品193点の懸仏・銅鏡などが国の重要文化財に指定
  • 境内に新宮市立歴史民俗資料館があり、出土品や城下町資料を常設展示
  • JR新宮駅から徒歩約10分とアクセス良好、熊野速玉大社・神倉神社と合わせた「新宮三社詣で」が定番
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基本データ

名称 阿須賀神社(あすか じんじゃ)
別名・愛称 飛鳥社、阿須賀王子
社格 旧村社
御祭神 【主祭神】
 事解男命(ことさかおのみこと)
 熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)
 熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)
 家津美御子大神(けつみみこのおおかみ)
【配神】
 事角見命(事角見神、たけつねのかみ)
 黄泉津道守命(黄泉津道守神、よもつみちぬのかみ)
創建 孝昭天皇53年(西暦紀元前423年)と伝わる
例祭 10月15日(神馬巡業の儀)
系列 熊野信仰

施設情報

住所 〒647-0022
和歌山県新宮市阿須賀1丁目2−25
TEL 0735-22-3986
駐車場 無料駐車場あり(若干)
最寄り駅 JR紀勢本線「新宮」駅 徒歩10分
公式サイト https://www.shinguu.jp/spots/detail/A0003
(新宮市観光協会サイト)
見どころ ・神奈備型の小丘陵「蓬莱山」と本殿・拝殿の佇まい
・徐福之宮(不老不死の霊薬を求めて渡来した徐福ゆかりの社)
・阿須賀稲荷神社・子安之社などの境内社
・阿須賀遺跡(境内から出土した弥生時代の竪穴式住居跡の復元)
・新宮市立歴史民俗資料館(蓬莱山経塚出土品など)
・水野重良寄進の手水鉢(寛永8年/1631年・市指定文化財)
・徐福伝説ゆかりのテンダイウヤク(不老不死の妙薬とされる)
・社叢の照葉樹林(市指定天然記念物)

地図

近隣の観光スポット

  • 熊野速玉大社(世界遺産・熊野三山の一つ、新宮の地名の由来)(新宮市)
  • 神倉神社(世界遺産・熊野権現降臨の地、ゴトビキ岩がご神体)(新宮市)
  • 新宮市立歴史民俗資料館(阿須賀神社境内、蓬莱山経塚出土品など)(新宮市)
  • 新宮城跡(丹鶴城公園・続日本100名城)(新宮市)
  • 徐福公園(徐福の墓・徐福伝説をテーマにした中国風公園)(新宮市)
  • 佐藤春夫記念館(新宮出身の文豪・佐藤春夫の旧居を移築)(新宮市)
  • 浮島の森(天然記念物・植物群落が浮く沼沢地)(新宮市)
  • 熊野川川舟下り(熊野古道「川の参詣道」の舟下り体験)(新宮市)
  • 王子ヶ浜(七里御浜の北端、新宮川河口の景勝地)(新宮市)
  • 熊野那智大社・那智の滝(世界遺産・落差133mの大瀑布)(那智勝浦町)

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