小祝神社(おぼりじんじゃ)は、
群馬県高崎市石原町に鎮座する神社です。
上野国の七宮にあたります。
創建の年代は分かっていません。
ただ、『日本三代実録』には、
元慶4年(880年)5月25日、
正五位下から正五位上勳十二等に昇叙された旨が記されています。
このころにはすでに、
朝廷に知られる社であったことがうかがえます。
延長5年(927年)に成立した『延喜式』神名帳には、
上野国片岡郡の「小祝神社」として記載され、
式内社に列しています。
当時の読みは「オハフリ」と振られていました。
上野国の式内社は群馬県内に十二社あり、
当社はそのうちの七之宮とされています。
御祭神は少彦名命(すくなひこなのみこと)。
大国主命とともに国造りを行った神で、
医薬の神として知られています。
そのため、無病息災・病気平癒の守り神として
信仰を集めてきました。
このほか21柱の神が合わせ祀られています。
現在の本殿は、享保2年(1717年)の棟上げ。
当時の高崎城主であった間部詮房(まなべあきふさ)によるもので、
高崎市内の神社本殿としては最古とされています。
神紋は三つ巴。
旧社格は郷社です。
近くを流れる烏川には「聖石」があり、
石との関わりが深い神社でもあります。
例大祭は10月19日。
高崎駅の南西2キロメートルほど、
聖石橋を渡って500メートルほど南下した場所にあります。
- 上野国の七宮にあたる式内社。旧社格は郷社
- 創建の年代は不詳
- 『日本三代実録』に元慶4年(880年)の昇叙の記事がある
- 『延喜式』神名帳に上野国片岡郡「小祝神社」として載る
- 当時の読みは「オハフリ」と振られていた
- 上野国の式内社十二社のうちの七之宮
- 御祭神は少彦名命。ほかに21柱の神を合わせ祀る
- 少彦名命は医薬の神で、無病息災・病気平癒の守り神として信仰される
- 本殿は享保2年(1717年)の棟上げ
- 高崎城主・間部詮房によるもので、高崎市内の神社本殿としては最古
- 神紋は三つ巴。近くの烏川には「聖石」があり石との関わりが深い
- 例大祭は10月19日。駐車場は20台分ある
基本データ
| 名称 | 小祝神社(おぼりじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 上野国七宮 |
| 社格 | 式内社、上野国七宮、旧郷社 |
| 御祭神 | 少彦名命(すくなひこなのみこと) ほか21柱 |
| 創建 | 不詳(元慶4年〈西暦880年〉にはすでに朝廷に知られていた) |
| 例祭 | 10月19日(例大祭) |
| 系列 | – |
施設情報
| 住所 | 〒370-0864 群馬県高崎市石原町1247 |
|---|---|
| TEL | 090-2445-5151 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(普通車20台) |
| 最寄り駅 | ・JR「高崎」駅から車で約10分 ・JR「高崎」駅から徒歩約35分(南西へ約2キロメートル) |
| 公式サイト | https://www.obori-jinja.com/ |
| 見どころ | ・享保2年(1717年)棟上げの本殿(高崎市の神社本殿として最古) ・高崎城主・間部詮房による造営 ・医薬の神・少彦名命を祀る無病息災の信仰 ・上野国七宮としての由緒 ・三つ巴の神紋 |
地図
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