[山口県萩市] 雲林寺(うんりんじ)

雲林寺 木彫りの猫 山口県
雲林寺 木彫りの猫

雲林寺(うんりんじ)は、山口県萩市のむつみ地域にある
臨済宗の寺院で、「猫寺」の名で広く知られています。
境内のあちこちに木彫りの猫や招き猫が並び、
国内だけでなく海外からも参拝者が訪ねてきます。

400年以上前からの臨済宗の寺院で、もとは毛利輝元をお祀りした萩の天樹院の末寺でした。
天樹院は明治維新のころに廃寺となりましたが、当寺は残り、今に続いています。

「猫寺」と呼ばれるようになったのは、輝元の家臣 長井元房にまつわる言い伝えからです。
元房は1625年に主君の死を悼んで殉死し、
飼っていた猫も悲しみのあまり舌を噛み切って死んだと伝えられます。

ただし国土交通省の多言語解説では、
この猫の話と当寺との歴史的なつながりは薄いとされています。
それでも猫の縁は語り継がれ、平成8年(1996年)に住職となった角田慈成さんが、
猫をテーマに仏の教えを伝える今の形を広げました。

境内の木彫り作品の多くは、山口県を拠点にするチェーンソー作家
林隆雄さんの手によるものです。木彫りの猫をかぶって記念撮影ができる場所もあり、
猫みくじや猫の絵馬といった授与品も並んでいます。

もうひとつの見どころは千体地蔵で、近くの集落から見つかった800体を超える
地蔵菩薩像がお祀りされています。萩市街地から車で30分ほどの山あいにあり、
拝観料は無料ですが、志納の寄付は受け付けています。

  • 「猫寺」として国内外に知られる臨済宗の寺院
  • 400年以上前から続く寺院とされる
  • もとは毛利輝元をお祀りした萩の天樹院の末寺だった
  • 猫寺の由来は、輝元の家臣 長井元房の飼い猫の言い伝え
  • 国土交通省の解説では、猫の話と当寺の歴史的なつながりは薄いとされる
  • 平成8年(1996年)に角田慈成氏が住職となり、猫をテーマに教えを伝えている
  • 木彫り作品の多くはチェーンソー作家 林隆雄氏の作
  • 木彫りの猫をかぶって記念撮影ができる
  • 猫みくじ・猫の絵馬などの授与品がある
  • 800体を超える地蔵菩薩像を安置する千体地蔵で知られる
  • 拝観料は無料。寄付は受け付けている
  • 開門は平日9時〜15時、土日祝9時〜17時(毎日9時〜17時とする古い資料もある)
  • 駐車場は普通車20台、大型バス3台ほど
  • 萩市街地から県道11号線・13号線を津和野方面へ車で約30分
  • バスは「吉部」バス停から徒歩約30分かかるので、車のほうが便利
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基本データ

名称 雲林寺(うんりんじ)
別名・愛称 猫寺(ねこでら)
正式名称 栖月山 雲林寺(せいげつざん うんりんじ)
山号 栖月山(せいげつざん)
院号 –
宗派 臨済宗
寺格 かつて天樹院(萩市)の末寺
創建 不詳(400年以上前からの寺院とされる)
本尊 釈迦如来(しゃかにょらい)
開山 不琢玄珪(ふたく げんけい)
開基 村松家初代山口加賀守(法名:英佐儀俊)

施設情報

住所 〒758-0304
山口県萩市大字吉部上2489
TEL 08388-6-0307
駐車場 無料駐車場あり(普通車20台/大型バス3台)
最寄り駅 ・萩バスセンターから防長バス 吉部・津和野行きで「吉部」バス停下車、徒歩約30分
・萩市街地から県道11号線・13号線を津和野方面へ車で約30分
・平日はむつみ地域の生活バスも利用できる
公式サイト https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=1100241
(萩市観光協会「ぶらり萩たび」)
見どころ ・境内に並ぶ木彫りの猫と招き猫
・木彫りの猫をかぶって撮る記念写真
・800体を超える地蔵菩薩像の千体地蔵
・猫みくじ・猫の絵馬などの授与品
・本堂に並ぶ猫をテーマにした品々

地図

近隣の観光スポット

  • むつみひまわりロード(夏に一面のヒマワリが咲く)(萩市)
  • 長門峡(竜宮淵から道の駅長門峡まで約5キロの渓谷の遊歩道)(萩市・山口市)
  • 萩城跡 指月公園(毛利氏の居城跡。国の史跡)(萩市)
  • 萩城下町(白壁と夏みかんの町並み。世界文化遺産の構成資産)(萩市)
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  • 大照院(毛利家のもうひとつの菩提寺)(萩市)
  • 笠山と明神池(小さな火山と、海とつながる池)(萩市)
  • 道の駅 萩しーまーと(日本海の魚の直売と食事)(萩市)
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