社格制度

2022.12.152022.12.21

目次

式内社「名神大社」
二十二社制度
一宮制度
近代社格制度
別表神社

式内社「名神大社」

式内社「名神大社」 - 神社とお寺の虎の巻

名神大社（みょうじんたいしゃ）は、名神祭の対象となる神々を祀る神社のことで、延喜式名神帳に記載されていました。延喜式名神帳には官幣社（官幣大社：198社、官幣小社：375社）、国幣社（国幣大社：155社、国幣小社

二十二社制度

二十二社制度 - 神社とお寺の虎の巻

二十二社（にじゅうにしゃ）は平安時代に定められた社格で、朝廷から格別の崇敬を受けた２２の神社のことです。朝廷が京都にあったことから、二十二社の神社は全て畿内にあります。二十二社の中でも格式の高い順番に上七社、中七

一宮制度

一宮制度 - 神社とお寺の虎の巻

一宮（いちのみや）制度は社格制度のひとつで、平安時代の後期頃に定められたものです。昔の国ごとに格式の高い神社を定め、一番社格の高い神社から一宮、二宮、三宮…となっています。一宮制度はわりと曖昧に決まっていて、国により

近代社格制度

近代社格制度「官幣社」 - 神社とお寺の虎の巻

官幣社（かんぺいしゃ）は社格のひとつで、神祇官や皇室から幣帛を奉った格式の高い神社が定めれています。４分類あり、官幣大社、官幣中社、官幣小社、別格官幣社があります。社格制度が戦後に廃止されたことに伴い、官幣社も19

近代社格制度「国幣社」 - 神社とお寺の虎の巻

国幣社（こくへいしゃ）は、国司から幣帛を奉った官幣社に次ぐ社格の神社です。社格の高い順から、国幣大社、国幣中社、国幣小社に分類されています。社格制度が戦後に廃止されたことに伴い、国幣社も1945年に廃止されています。

別表神社

[神社] 別表神社一覧

別表神社（べっぴょうじんじゃ）は、神社本庁が包括している主要な神社のことです。戦後に社格制度が廃止されたことに伴い、昭和23年（1948）に定められました。社格制度廃止により伊勢神宮を除く全ての神社が対等な関係になりましたが、それだ...

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