東口本宮 冨士浅間神社は、静岡県駿東郡小山町須走に鎮座する古社で、
富士山須走口登山道の起点として「須走浅間神社」とも呼ばれ、
全国の浅間神社の中でも特に格式高い社の一つです。
平安時代初頭の延暦21年(802年)、富士山東麓の大噴火に際して、
須走の地に斎場を設けて鎮火の祈願を行ったところ、同年4月初申の日に噴火が収まったと伝わります。
この霊験を奉謝して大同2年(807年)、鎮火祭の跡地に社殿が造営されたことが当社の創建です。
以来1200余年の歴史を刻み、富士山信仰の東口の本宮として、
富士登山者や富士講の信者から篤い崇敬を集めてきました。
主祭神は木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)で、
相殿には大己貴命、彦火火出見命が祀られています。
平成25年(2013年)6月、ユネスコ世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の
構成資産の一つとして登録されました。
約5,000坪の境内には数百年を経た杉や落葉樹の御神木が鬱蒼と茂り、
富士講ゆかりの石碑群や信しげの滝など、富士山信仰の歴史を今に伝える霊地となっています。
- 大同2年(807年)創建、1200余年の歴史を持つ古社
- 富士山須走口登山道の起点に鎮座、別名「須走浅間神社」
- 主祭神は木花咲耶姫命、相殿に大己貴命・彦火火出見命を祀る
- 世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産
- 境内に数百年を経た杉の巨木が並ぶ「浅間の杜」
- 子授けに御利益があるとされる「夫婦杉」がある
- 江戸期から大正期に隆盛した富士講の登拝記念石碑群が並ぶ
- 境内南の太鼓橋脇に「信しげの滝」、冬季は氷瀑となることも
- 例大祭で担がれる富士山型の神輿2基が奉納されている
- 富士登山シーズン(7月~9月)には登山祈祷の参拝者で賑わう
基本データ
| 名称 | 東口本宮冨士浅間神社 (ひがしぐちほんぐう ふじせんげん じんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 須走浅間神社 |
| 社格 | 旧県社 |
| 御祭神 | 木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと) 大己貴命(おおなむちのみこと) 彦火火出見命(ひこほほでみのみこと) |
| 創建 | 大同2年(807年) |
| 例祭 | 5月5日(春季例大祭) 7月1日(開山祭) |
| 系列 | 浅間社 |
施設情報
| 住所 | 〒410-1431 静岡県駿東郡小山町須走126 |
|---|---|
| TEL | 0550-75-2038 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(普通車20台) |
| 最寄り駅 | JR御殿場線「御殿場」駅 タクシーで15分 |
| 公式サイト | https://higashiguchi-fujisengenjinja.or.jp/ |
| 見どころ | ・約5,000坪の境内に立つ杉の巨木「浅間の杜」 ・子授けの御神木「夫婦杉」 ・「信しげの滝」(冬季は氷瀑になることも) ・江戸期からの富士講登拝記念石碑群 ・富士山型の神輿2基 ・狛犬・楼門・本殿の社殿群 ・富士山須走口登山道の起点としての山岳信仰の雰囲気 ・世界文化遺産・富士山の構成資産としての歴史的価値 |
地図
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