小川神社は、長野県上水内郡小川村小根山に鎮座する古社で、
平安時代の『延喜式神名帳』に記載された式内社です。
社伝によれば、出雲の国譲りののち諏訪へ向かった建御名方命(たけみなかたのみこと)が
この地に滞留した故事にちなみ、里人が社を創建したと伝えられます。
延喜式に載ることから、平安時代以前よりこの地方の有力な神社であったと考えられています。
かつて京から下った貴族・小川真人(おがわのまひと)が一帯を開墾して「小川郷」と名づけ、
その一族が社殿を壮麗に修築したことで、遠方からも参拝者を集める大社になったと伝わります。
現在の本殿は享保十四年(1729年)に造営されたもので、約300年の歴史を持ちます。
そして7年に一度、寅年と申年の5月に行われる御柱大祭は「北信随一」と称され、
樹齢百年を超える杉の大木を里曳きする勇壮な祭りとして知られています。
- 平安時代の『延喜式神名帳』に載る式内社で、平安以前からの歴史を持つ古社
- 主祭神は建御名方命(たけみなかたのみこと)で、諏訪信仰につらなる神社
- 7年に一度、寅年・申年の5月3日に行われる御柱大祭は「北信随一」と称される勇壮な祭り
- 御柱大祭では、樹齢百年を超える杉の大木二本を里曳きする
- 社名は、この地を開墾した貴族・小川真人(おがわのまひと)が名づけた「小川郷」に由来すると伝わる
- 現在の本殿は享保十四年(1729年)の造営で、約300年の歴史を持つ
- 本殿左に祀られる御射山(みさやま)神社は、昭和に合祀されたもの
- 例大祭(秋祭)は10月に行われ、獅子舞の奉納や打ち上げ花火でにぎわう
- 常設の社務所がないため、御朱印などは御柱祭などの祭事時のみの対応となる点に注意
基本データ
| 名称 | 小川神社(おがわじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 延喜式内小川神社 |
| 社格 | 式内社(論社) 旧郷社 |
| 御祭神 | 建御名方命(たけみなかたのみこと) 大己貴命(おおなむちのみこと) 言代主命(ことしろぬしのみこと) |
| 創建 | 不詳(『延喜式』記載=平安時代中期以前より鎮座) |
| 例祭 | 例大祭・秋祭(10月) 御柱大祭(寅年・申年の5月3日) |
| 系列 | 諏訪信仰(諏訪大社系) |
施設情報
| 住所 | 〒381-3303 長野県上水内郡小川村大字小根山6862 |
|---|---|
| TEL | なし ※常設の社務所なし/社務所は御柱祭時のみ開設 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(普通車5台) |
| 最寄り駅 | 鉄道の最寄り駅なし ・JR長野駅からアルピコ交通バス(高府・初引行き)で「高府」下車 約49分 ・長野駅から特急バス(扇沢行き)で「小川新田」下車 約35分 ・車:上信越自動車道「長野IC」から県道31号(オリンピック道路)経由 |
| 公式サイト | https://ogawa-shrine.com/ |
| 見どころ | ・享保十四年(1729年)造営の本殿と彫刻 ・「北信随一」と称される御柱大祭(寅・申年) ・昭和に合祀された御射山神社 ・樹齢百年を超える杉の大木 |
地図
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