[埼玉県川越市] 仙波東照宮（せんば とうしょうぐう）

埼玉県川越市にある仙波東照宮は、徳川家康公を祀る神社であり、
久能山・日光と並んで「日本三大東照宮」の一つに数えられることもある由緒ある名所です。

元和2年（1616年）、家康公の遺骸を久能山から日光へ移送する際、
天海僧正が住職を務める喜多院で法要が営まれたことを機に創建されました。
現在の社殿は寛永15年（1638年）の大火の後、三代将軍・徳川家光の命により再建されたもので、
国の重要文化財に指定されています。

鮮やかな朱塗りの拝殿や本殿、家康公が好んだ鷹狩りにちなんだ精巧な彫刻、
岩佐又兵衛筆の「三十六歌仙絵額」など、美術的にも価値の高い見所が豊富です。

喜多院のすぐ南側に位置しながらも境内は静寂に包まれており、
江戸幕府と「小江戸」川越の深い結びつきを感じられる歴史的なスポットです。

基本データ

施設情報

地図

近隣の観光スポット

• 喜多院 五百羅漢（川越市）
• 川越熊野神社（川越市）
• 西武本川越ペペ（川越市）
• 川越まつり会館（川越市）
• 山崎美術館（川越市）
• 大正浪漫夢通り（川越市）
• 川越城 本丸御殿（川越市）
• 川越市立博物館（川越市）
• ヤオコー川越美術館（川越市）
• 川越氷川神社（川越市）