寺院

富山県

[富山県高岡市] 高岡山 瑞龍寺(こうこうざん ずいりゅうじ)

高岡山瑞龍寺は、高岡の基礎を築いた2代目藩主前田利長の菩提寺として3代目藩主前田利常が寛文3年(1663)に建立した曹洞宗の巨刹です。総門、山門、仏殿、法堂が一直線上に並び禅堂と大庫裏を左右対称に配置した禅宗様式の伽藍配置が見どころです。仏...
長野県

[長野県上田市] 北向観音(きたむき かんのん)

北向観音は、天長2年(825年)に創建された天台宗の寺院で厄除観音として広く信者を集めています。長野市善光寺と向かい合うように本堂が北を向いているため北向観音と呼ばれるようになりました。来世の利益を願う善光寺と現世利益を求める北向観音の両方...
千葉県

[千葉市中央区] 海上山 千葉寺(かいじょうざん せんようじ)

海上山千葉寺は、和銅2年(709年)に行基により開山された真言宗豊山派の寺院です。この地を訪れた東国巡錫中の行基が十一面観音を安置したことが始まりで、聖武天皇の命により千葉寺と命名されました。一帯を治めた千葉氏の祈願所ともなっていました。坂...
高知県

[高知県南国市] 八葉山 禅師峰寺(はちようざん ぜんじぶじ)

八葉山禅師峰寺は、神亀年間(724~729)に行基により開山された真言宗豊山派の寺院です。聖武天皇の勅命を受けた行基が海上安全を祈願して堂宇を建立したのが始まりと伝わります。境内は多くの樹木におおわれ、奇怪な岩石が多く、幽寂な雰囲気を漂わせ...
香川県

[香川県三豊市] 小松尾山 大興寺(こまつおざん だいこうじ)

小松尾山大興寺は、天平14年(742年)に東大寺の末寺として建立されたことが始まりです。その後嵯峨天皇の勅願によって空海(弘法大師)が弘仁13年(822年)に熊野三所権現を鎮護する霊場として再興しました。その後、度重なる火災により建物は焼失...
群馬県

[群馬県渋川市] 水澤観世音(みずさわ かんのん)

水澤観世音は、推古天皇年間(593~629頃)に創建された天台宗の寺院で、正式名を、五徳山水澤寺(ごとくさん みずさわでら)と呼びます。水澤観世音の名で有名です。本堂の右手の六角堂(重要文化財)の台座を静かに3回まわすと、願い事が叶うと言わ...
京都府

[京都市右京区] 嵯峨山 大覚寺(さがざん だいかくじ)

嵯峨山大覚寺は、貞観18年(876年)に創建された真言宗大覚寺派の大本山の寺院です。嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院で、後宇多法皇がここで院政を行うなど、日本の政治史にも深い関わりを持ちます。境内にある嵯峨天皇が中国の洞庭湖に思い...
愛媛県

[愛媛県西条市] 栴檀山 香園寺(せんだんざん こうおんじ)

栴檀山香園寺は、6世紀末に聖徳太子により創建された四国霊場屈指の古刹です。用明天皇の病気平癒を祈願して、皇子である聖徳太子が建立したと伝わります。空海(弘法大師)が大同年間(806〜810)に訪れ妊婦を救ったことから安産、子育て、身代わりの...
奈良県

[奈良県桜井市] 豊山 長谷寺(ぶさん はせでら)

豊山長谷寺は、朱鳥元年(686年)に創建された真言宗豊山派の総本山寺院です。西国三十三所の第8番札所に指定されています。「花の御寺」と呼ばれ、枕草子や源氏物語、更級日記など多くの古典文学にも登場しており、桜や牡丹、あじさい、紅葉、寒牡丹など...
徳島県

[徳島県板野町] 黒巖山 大日寺(こくがんざん だいにちじ)

黒巖山大日寺は、弘仁6年(815年)に空海により創建された東寺真言宗の寺院です。空海がこの地での修行中に大日如来を感得、一刀三礼して1尺8寸(約55cm)の大日如来像を刻み、これを本尊としたことが始まりと伝わります。四国八十八箇所霊場の第4...