三芳野神社(みよしのじんじゃ)は、埼玉県川越市郭町に鎮座する神社で、
平安時代初期の大同年間(806年~810年)に創建されたと伝わる非常に歴史のある神社です。
室町時代中期に太田道灌が川越城を築城した際、城内の鎮守として
天神曲輪(てんじんくるわ)に祀られました。
全国的に有名な童謡「とおりゃんせ」の歌の舞台となった場所として広く知られています。
川越城の内部に位置していたため、一般の人々は参拝のために厳重な検問を受ける必要があり、
「行きはよいよい 帰りは怖い」という歌詞はその検問の厳しさを物語ったものとされています。
社殿は寛永元年(1624年)に再建されたもので、埼玉県指定の有形文化財となっています。
- 大同年間(806年〜810年)の創建と伝わる、川越城の総鎮守として崇敬された古社
- 子供から大人まで親しまれている童謡「とおりゃんせ」発祥の地・舞台とされる
- 川越城の天神曲輪(郭内)にあったため、一般参拝客の出入りが厳しく監視された歴史を持つ
- 御祭神として素盞嗚尊と奇稲田姫命を祀り、のちに菅原道真公(天神様)が合祀された
- 現存する社殿は寛永元年(1624年)に徳川幕府の命で再建された貴重なもので、埼玉県有形文化財
- 隣接する「川越城本丸御殿」や「川越市立博物館」のすぐ横にあり、観光ルートに組み込みやすい
- 境内には「とおりゃんせ」の歌詞が刻まれた石碑や、菅原道真公の銅像などが建てられている
基本データ
| 名称 | 三芳野神社(みよしのじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | とおりゃんせの天神様、川越城の天神様 |
| 社格 | 旧県社 |
| 御祭神 | 素盞嗚尊(すさのおのみこと) 奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと) 菅原道真公(すがわらのみちざねこう) 誉田別尊(ほんだわけのみこと) |
| 創建 | 大同年間(西暦806年~810年) |
| 例祭 | 10月中旬(川越まつりと同日) |
| 系列 | 天満宮 |
施設情報
| 住所 | 〒350-0053 埼玉県川越市郭町2-25-11 |
|---|---|
| TEL | 049-223-0996 |
| 駐車場 | あり(隣接する初雁公園駐車場等を利用、無料) |
| 最寄り駅 | ・西武新宿線「本川越駅」より小江戸巡回バス(イーグルバス)乗車、「本丸御殿」または「博物館美術館前」バス停下車徒歩約1分 ・東武東上線・JR川越線「川越駅」より小江戸名所めぐりバス(東武バス)乗車、「博物館前」バス停下車徒歩約2分 ・西武新宿線「本川越駅」より徒歩約25分 |
| 公式サイト | https://www.city.kawagoe.saitama.jp/kanko/k-spots/1011572/1011580.html (川越市公式観光サイト) |
| 見どころ | ・「とおりゃんせ」の雰囲気を今に残す静かな境内と石碑 ・朱塗りの美しい極彩色が施された本殿・拝殿・幣殿(埼玉県有形文化財) ・川越城主たちから寄進された石灯籠や鳥居 ・学問の神様として知られる菅原道真公の銅像 |
地図
近隣の観光スポット
- 川越城本丸御殿(東日本で唯一現存する城郭の本丸御殿大広間を見学できる貴重な歴史遺産)(川越市)
- 川越市立博物館(川越の古代から現代までの歴史や蔵造りの街並みの模型などを展示する博物館)(川越市)
- 喜多院(徳川家光誕生の間や五百羅漢像など徳川家ゆかりの重要文化財を多く有する名刹)(川越市)
- 時の鐘(蔵造りの町並みにそびえ立ち、今も1日に4回美しい鐘の音を響かせる川越のシンボル)(川越市)
- 菓子屋横丁(明治時代から続く、駄菓子やサツマイモスイーツの店が建ち並ぶノスタルジックな通り)(川越市)
- 一番街の蔵造りの町並み(江戸の面影を強く残す黒塗りの壁の蔵造り商家が立ち並ぶメインストリート)(川越市)
- 川越氷川神社(縁結びの神様として大人気で、夏の「縁むすび風鈴」がSNSで話題の古社)(川越市)
- 蓮馨寺(川越の呑龍様として親しまれ、おびんずる様を撫でて病気平癒を祈る参拝客が集まるお寺)(川越市)
- 大正浪漫夢通り(大正時代のモダンな建築や店舗が残り、映画のロケ地にも使用されるレトロな洋風通り)(川越市)
- 中院(喜多院の南にあり、島崎藤村ゆかりの茶室や春の美しいしだれ桜で有名な静かな寺院)(川越市)

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