弓弦羽神社(ゆづるはじんじゃ)は、兵庫県神戸市東灘区御影郡家に鎮座する古社で、
熊野信仰の神々を祀る「根本熊野三所大神」として古くから崇敬されてきました。
御祭神は伊弉冉尊(いざなみのみこと/熊野那智大社の主祭神)、
事解之男命(ことさかのおのみこと/熊野本宮大社の主祭神)、
速玉之男命(はやたまのおのみこと/熊野速玉大社の主祭神)の熊野三山の神々を奉斎し、
天照皇大御神・素佐男尊を配祀しています。
シンボルとして八咫烏が用いられているのも、熊野信仰との縁の深さを示しています。
社伝によれば、神功皇后が三韓征伐から帰国した際、
皇子・忍熊王(おしくまのみこ)が挙兵した報を受け、
この地で弓矢・甲冑を納めて熊野大神に戦勝を祈願したことが社の起源と伝えられています。
その後、延暦年間(782年~805年)に「弓弦羽の森」が神領地として定められ、
嘉祥2年(849年)に社殿を造営して遷座、現在に至ります。
近年では、フィギュアスケート選手・羽生結弦選手が自身と名前の似た当社の存在を知り、
2011年(平成23年)に参拝されたことで一躍有名になりました。
ソチ五輪での金メダル獲得を願う絵馬が境内に並び、優勝後は参拝者が20倍に達するなど、
「勝利の神」「フィギュアスケート聖地」として国内外から多くの参拝者を集めています。
また、八咫烏のシンボルから日本サッカー協会との縁も深く、サッカーファンも多く訪れています。
- 熊野三所大神を祀る「根本熊野三所大神」の古社
- 神功皇后の戦勝祈願伝承を社の起源とする
- 嘉祥2年(849年)社殿造営、平安中期から熊野信仰の隆盛で崇敬される
- シンボルは八咫烏-熊野信仰とサッカーに由来
- 羽生結弦選手参拝の「フィギュアスケート聖地」として国内外で有名
- 「勝利の神」「厄除開運」のご利益で受験生・スポーツ選手の参拝多数
- 阪急御影駅から徒歩約5分、JR住吉駅から徒歩約10分の好立地
- 境内には記念絵馬・羽生選手関連の品々が多数
基本データ
| 名称 | 弓弦羽神社(ゆづるはじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 根本熊野三所大神 |
| 社格 | 旧村社 |
| 御祭神 | 伊弉冉尊(いざなみのみこと) 事解之男命(ことさかのおのみこと) 速玉之男命(はやたまのおのみこと) 【配祀】天照皇大御神(あまてらすすめおおみかみ) 【配祀】素佐男尊(すさのおのみこと) |
| 創建 | 嘉祥2年(西暦849年)社殿造営 |
| 例祭 | 10月15日 |
| 系列 | 熊野信仰 |
施設情報
| 住所 | 〒658-0048 兵庫県神戸市東灘区御影郡家2-9-27 |
|---|---|
| TEL | 078-851-2800 |
| 駐車場 | あり |
| 最寄り駅 | ・阪急神戸線「御影駅」より南東方向に徒歩約5分 ・JR神戸線「住吉駅」より北西方向に徒歩約10分 |
| 公式サイト | https://yuzuruha-jinja.jp/ |
| 見どころ | ・羽生結弦選手参拝記念の絵馬・展示 ・熊野三所大神を一度に拝することができる社殿 ・八咫烏のシンボルにまつわる授与品・お守り ・サッカー日本代表ゆかりのお守り ・歴史ある「弓弦羽の森」の静謐な境内 |
地図
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