兵庫県神戸市須磨区に鎮座する板宿八幡神社は、
地元で「板宿のお八幡さん」と親しまれ、1000年以上の歴史を誇る古社です。
平安時代中期の941年、武将・藤原倫実が父の起こした反乱を鎮圧するため、
九州の宇佐神宮より勧請して創建したと伝えられています。
この地は学問の神様・菅原道真とも縁が深く、道真が太宰府へ左遷される途中に立ち寄り、
板で仮の宿を設けたことが「板宿」という地名の由来になったという伝説も残されています。
境内には、道真を慕って一夜にして太宰府から飛んできたとされる「飛松(とびまつ)」の伝説があり、
今も二代目の松がその歴史を伝えています。
誉田別尊を主祭神として祀り、厄除けや勝利祈願、さらには道真ゆかりの地として
学問成就を願う多くの参拝者が訪れます。
板宿の街を一望できる高台に位置し、豊かな緑に囲まれた静謐な空間は、
都会の喧騒を忘れさせてくれる地域の守り神として大切に守り続けられています。
- 菅原道真が太宰府へ向かう途中にこの地で休む際、村人が板で宿を作ったことが「板宿」という地名の発祥と伝えられている
- 平安時代の941年、藤原倫実が父・純友の反乱を鎮めるために九州の宇佐神宮から勧請して建立したという、武家ゆかりの歴史を持つ
- 菅原道真を慕って、一夜にして太宰府から飛んできたという「飛松」の伝説が残されており、境内にはその名を冠した碑や松が植えられている
- 八幡大神(応神天皇)を祀る厄除け・勝利祈願の神としてだけでなく、道真ゆかりの地として学問成就を願う人々からも篤く信仰されている
- 高台に位置する境内からは板宿の市街地や大阪湾を望むことができ、地域の人々の憩いの場やパワースポットとして親しまれている
基本データ
| 名称 | 板宿八幡神社(いたやどはちまん じんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 板宿の厄神さん、板宿のお八幡さん |
| 社格 | 村社 |
| 御祭神 | 【主祭神】 誉田別尊(ホンダワケノミコト) 【配祀神】 菅原道真(スガワラノミチザネ) 大日孁貴命(オオヒルメノミコト) |
| 創建 | 永延元年(987年) |
| 例祭 | 5月3日(春祭) 9月15日(秋祭) |
| 系列 | 八幡社 |
施設情報
| 住所 | 〒654-0009 兵庫県神戸市須磨区板宿町3丁目15−25 |
|---|---|
| TEL | 078-731-3161 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(数台) |
| 最寄り駅 | 山陽電鉄/市営地下鉄「板宿」駅 徒歩15分 |
| 公式サイト | https://itayadohatiman.jimdoweb.com/ |
| 見どころ | 鳥居、拝殿、本殿 |
地図
近隣の観光スポット
- 百耕資料館(神戸市須磨区)
- 板宿展望台(神戸市須磨区)

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