上町氷川神社(かみちょうひかわじんじゃ)は、
埼玉県さいたま市中央区本町東に鎮座する神社です。
旧鎌倉街道にあたる与野本町通りの北の端に建ち、
古くから与野の地の氏神として親しまれてきました。
江戸時代には小村田村と与野町、二つの村町の鎮守社であったと伝えられます。
古くから「扇の宮(おうぎのみや)」の別名で呼ばれています。
鳥居から拝殿・本殿へ向かって、
社地が扇子を開いたような形に広がっていることに由来します。
宝永5年(1708年)に社殿が再建された際、
社地が旧与野町と小村田村の境にあったことから、
どちらが管理するかをめぐって争いが起こりました。
最終的に、小村田の在林寺が預かることで決着し、
現在の本殿はそのときに造られたものと言われています。
境内には樹齢500年を超えるとされるけやきの大木がそびえ、
市街地にありながら深い緑に包まれています。
与野の寺社をめぐる「与野七福神」のひとつにも数えられ、
福禄寿を祀る社として、幸福と長寿を願う人々が訪れます。
正月の七福神めぐりの時期は、ことにお参りの人で賑わいます。
- 創建年代は不詳。江戸期には小村田村と与野町の鎮守社であったと伝わる
- 御祭神は素盞嗚尊(建速須佐之男命)
- 社地が扇を開いた形に広がることから「扇の宮」と呼ばれる
- 宝永5年(1708年)の社殿再建の際に現在の本殿が造られたと言われる
- 再建時に管理をめぐる相論が起こり、小村田の在林寺が預かることで決着した
- 樹齢500年を超えるとされるけやきの大木が境内にそびえる
- 「与野七福神」のひとつで、福禄寿を祀る
- 正月の与野七福神めぐりの時期はお参りの人で賑わう
- 旧鎌倉街道にあたる与野本町通りの北端に位置する
- 7月18日・19日には境内の八雲神社の例祭(夏祭り)が行われる
- JR北与野駅・与野本町駅・大宮駅のいずれからも徒歩圏で、大宮観光と組み合わせやすい
- 常駐の社務所はなく、御朱印などは兼務社である一山神社での扱いとなる
基本データ
| 名称 | 上町氷川神社(かみちょうひかわじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 扇の宮(おうぎのみや) |
| 社格 | 旧村社 |
| 御祭神 | 素盞嗚尊(すさのおのみこと) |
| 創建 | 不詳 |
| 例祭 | 10月上旬 例祭・お日待 7月18日・19日 八雲神社例祭(夏祭り) |
| 系列 | 氷川系 |
施設情報
| 住所 | 〒338-0003 埼玉県さいたま市中央区本町東6-7-30 |
|---|---|
| TEL | 048-853-0200(兼務社・一山神社) |
| 駐車場 | なし ※近隣コインパーキング等をご利用ください。 |
| 最寄り駅 | ・JR埼京線「北与野」駅から徒歩約14分 ・JR埼京線「与野本町」駅から徒歩約18分 ・JR各線「大宮」駅から徒歩約20分 |
| 公式サイト | http://www.saitama-jinjacho.or.jp/shrine/9172/ (埼玉県神社庁) |
| 見どころ | ・扇を開いた形に広がる「扇の宮」の社地 ・樹齢500年を超えるとされるけやきの大木 ・宝永5年造立と伝わる本殿 ・与野七福神・福禄寿としての信仰 ・旧鎌倉街道沿いの落ち着いた町並み |
地図
近隣の観光スポット
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