光耀山 観音寺は、徳島県徳島市国府町観音寺に鎮座する高野山真言宗の寺院で、
四国八十八ヶ所霊場第十六番札所として知られています。
天平13年(741年)、聖武天皇が全国に国分寺・国分尼寺を創建した際、
行基菩薩に命じて勅願道場として建立されたと伝えられています。
弘仁年間(810~824年)に弘法大師がこの地を訪れ、
本尊の千手観世音菩薩像と脇侍の不動明王像・毘沙門天像を彫造して再興し、
寺名を「光耀山 千手院 観音寺」と定めたとされます。
その後、天正の兵火(1573~1592年)で堂宇を焼失しましたが、
万治2年(1659年)に蜂須賀家の帰依を受けて宥応法師により再建され、現在に至ります。
住宅街の中にあるコンパクトな佇まいの古刹ながら、
弘法大師の筆跡を刻印した「光明真言印」の押印が受けられることでも知られています。
- 四国八十八ヶ所霊場第十六番札所として全国から遍路の参拝者が訪れる古刹
- 天平13年(741年)に聖武天皇の勅願により行基菩薩が創建したと伝わる
- 弘法大師が本尊・千手観世音菩薩像を刻んで再興し、現在の寺名を定めた
- 本尊は千手観世音菩薩、脇侍は不動明王・毘沙門天
- 住宅街の中にあるコンパクトな境内ながら、堂々とした和様重層の鐘楼門が見もの
- 子どもの夜泣きや病気平癒にご利益のある「夜泣き地蔵」が祀られている
- 弘法大師の筆跡を刻印した「光明真言印」を白衣の襟に押印してもらえる(要事前確認・有料)
- 近隣には第15番札所・国分寺、第17番札所・井戸寺など札所が連続して点在
基本データ
| 名称 | 光耀山 観音寺(こうようざん かんおんじ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | – |
| 正式名称 | 光耀山 千手院 観音寺 (こうようざん せんじゅいん かんおんじ) |
| 山号 | 光耀山(こうようざん) |
| 院号 | 千手院(せんじゅいん) |
| 宗派 | 高野山真言宗 |
| 寺格 | – |
| 創建 | 天平13年(741年) |
| 本尊 | 千手観音 |
| 開山 | 空海(弘法大師) |
| 開基 | 聖武天皇(勅願) |
施設情報
| 住所 | 〒779-3123 徳島県徳島市国府町観音寺49−2 |
|---|---|
| TEL | 088-642-2375 |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(普通車6台) |
| 最寄り駅 | JR徳島線「府中」駅 徒歩20分 |
| 公式サイト | https://88shikokuhenro.jp/16kanonji/ |
| 見どころ | ・四国八十八ヶ所霊場第16番札所としての札所巡りの霊地 ・堂々とした和様重層の鐘楼門 ・本尊・千手観世音菩薩像(秘仏) ・夜泣き地蔵(子どもの夜泣き・病気平癒にご利益) ・弘法大師筆跡の「光明真言印」(白衣への押印) ・姑を虐めた報いとして炎に包まれた女性が描かれた「業の秤」の図 |
地図
近隣の観光スポット
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