波除稲荷神社は、東京都中央区築地に鎮座する稲荷神社で、
万治2年(1659年)に創建されました。
江戸時代の明暦の大火(1657年)の後、築地一帯の埋立工事が進められていましたが、
当時はまだ江戸湾が深く入り込んでおり、荒波の影響で工事は難航を極めていました。
そんな最中のある晩、稲荷大神の御神体が海面に光を放ちながら漂着し、
これを現在地に社殿を建てて祀ったところ、波風がぴたりと収まり工事が順調に進んだことから、
「波除稲荷大明神」と尊称されるようになりました。
以来、災難を除き波を乗り切る神様として、
地元築地はもとより、海運業者・水産業者・建設業者など多くの人々の篤い信仰を集めています。
毎年6月に行われる例大祭「つきじ獅子祭」は、
雄獅子(厄除天井大獅子)と雌獅子(お歯黒獅子)の巨大な獅子頭が知られる華やかな祭で、
3年に一度の本祭では千貫宮神輿が渡御します。
- 万治2年(1659年)創建の古社で、築地埋立工事の安全祈願に由来する
- 「災難を除き、波を乗り切る」厄除け・災難除けの神社として広く信仰を集める
- 御祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと/お稲荷さま)
- 築地場外市場のすぐ隣に鎮座し、市場関係者や観光客の参拝が絶えない
- 境内には鮨塚・玉子塚・海老塚など、築地ならではの食物供養塚が多数ある
- 雄獅子「厄除天井大獅子」と雌獅子「お歯黒獅子」の巨大な獅子頭は必見
- 例大祭「つきじ獅子祭」は6月10日前後に開催、3年に一度の本祭では千貫宮神輿が渡御
- 境内の弁財天社は弁天様の獅子頭(お歯黒獅子)を安置、芸事・縁結びにご利益あり
基本データ
| 名称 | 波除稲荷神社(なみよけいなりじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 波除神社(なみよけじんじゃ) |
| 社格 | 村社 |
| 御祭神 | 倉稲魂命(うかのみたまのみこと) |
| 創建 | 万治2年(西暦1659年) |
| 例祭 | 6月10日 つきじ獅子祭(例大祭) |
| 系列 | 稲荷社 |
施設情報
| 住所 | 〒104-0045 東京都中央区築地6丁目20−37 |
|---|---|
| TEL | 03-3541-8451 |
| 駐車場 | なし ※近隣コインパーキング等をご利用ください |
| 最寄り駅 | ・東京メトロ 日比谷線「築地」駅 徒歩7分 ・都営地下鉄 大江戸線「築地市場」駅 徒歩5分 |
| 公式サイト | http://www.namiyoke.or.jp/ |
| 見どころ | ・厄除天井大獅子(雄獅子)と弁財天お歯黒獅子(雌獅子)の巨大な獅子頭 ・築地場外市場に隣接する立地と賑わい ・鮨塚・玉子塚・海老塚・すし塚など食物供養の塚が並ぶ境内 ・つきじ獅子祭(毎年6月開催の例大祭) ・力石や末社の弁財天社 |
地図
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