鳴無神社は、高知県須崎市浦ノ内東分に鎮座する古社で、
浦ノ内湾の奥に鎮座し、海に向かって朱塗りの参道が延びる珍しい景観から
「土佐の宮島」とも称される人気のパワースポットです。
御祭神は一言主命(ひとことぬしのみこと)、
別名・味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)で、
土佐国一宮・土佐神社(高知市)と同じ神を祀っています。
社伝によれば、葛城山に居た一言主命と雄略天皇との間に争いがあり、
一言主命は船出して逃れ、雄略天皇4年(西暦460年)の大晦日に
この浦ノ内湾の地に流れ着き、神社を造営したのが当社の始まりと伝えられます。
実際には鎌倉時代の建長3年(1251年)に創建されたとも伝わり、
現存する社殿は土佐藩主・山内忠豊により寛文3年(1663年)に再建されたもので、
本殿・幣殿・拝殿が国の重要文化財に指定されています。
「鳴無(おとなし)」の社号は「物言わぬ神の社」を意味し、
一言主命の「願い事を一言で叶える」性格と、
波音の静かな浦ノ内湾の景観に由来するとされます。
縁結びの神様として全国に知られ、特に「お願い事を一言で叶えてくれる」霊験から、
恋愛成就のパワースポットとして全国から参拝者が訪れます。
毎年8月25日には「志那禰祭(しなねまつり)」、
旧暦8月23日には「チリヘッポ」と呼ばれる古式祭礼が斎行され、
特に「大祭御神幸お舟遊び」は1240年余の歴史を誇る海上パレードとして有名です。
- 海に向かって朱塗りの参道が延びる「土佐の宮島」と称される景勝の古社
- 御祭神は一言主命、土佐国一宮・土佐神社と同じ神を祀る
- 雄略天皇4年(460年)に一言主命が流れ着いた地という創祀伝説
- 実際の創建は鎌倉時代・建長3年(1251年)と伝わる
- 現存社殿は寛文3年(1663年)山内忠豊再建・国指定重要文化財
- 本殿・幣殿・拝殿の3棟が国の重要文化財
- 「願い事を一言で叶える」一言主命の霊験で恋愛成就のパワースポット
- 全国屈指の縁結び神社として人気
- 「大祭御神幸お舟遊び」は1240年余の歴史を誇る海上パレード
- 志那禰祭(8月25日)、チリヘッポ(旧暦8月23日)の伝統行事
- 浦ノ内湾(横浪三里)の静かな入江を望む絶景
基本データ
| 名称 | 鳴無神社(おとなしじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 土佐の宮島 |
| 社格 | 旧郷社 |
| 御祭神 | 一言主命(ひとことぬしのみこと) ※別名:味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ) |
| 創建 | 伝・雄略天皇4年(西暦460年) ※鎌倉時代・建長3年(1251年)創建説もあり |
| 例祭 | 8月25日(志那禰祭) 旧暦8月23日(チリヘッポ/秋の大祭) 大祭御神幸お舟遊び |
| 系列 | 一言主神信仰 |
施設情報
| 住所 | 〒785-0163 高知県須崎市浦ノ内東分 鳴無 3579 |
|---|---|
| TEL | 0889-49-0674 |
| 駐車場 | あり(無料・普通車約40台) |
| 最寄り駅 | ・JR土讃線「多ノ郷駅」より車で約15分 ・高知自動車道「須崎東IC」より車で約15分 ・JR土讃線「須崎駅」よりタクシーで約20分 |
| 公式サイト | https://sta2020.com/susaki_info/tourism/757/ (須崎市観光協会 紹介ページ) |
| 見どころ | ・海に延びる朱塗りの参道と鳥居(「土佐の宮島」の名所) ・本殿・幣殿・拝殿(国指定重要文化財・寛文3年再建) ・大祭御神幸お舟遊び(1240年余の歴史を持つ海上パレード) ・志那禰祭(8月25日) ・チリヘッポ(旧暦8月23日の古式祭礼) ・浦ノ内湾の静かな景観 ・縁結び・恋愛成就の絵馬 ・一言で願いを叶える祈願 |
地図
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