酢川温泉神社は、山形県山形市の蔵王温泉に鎮座する温泉街の鎮守で、
御祭神に大国主神(おおくにぬしのかみ)・少名彦名神(すくなひこなのかみ)ほか
数柱をお祀りしています。
創建は平安時代の承和年間(834~848年)に勧請されたのが始まりと伝えられ、
『日本三代実録』には「出羽国六位上酢川温泉神 従五位下」と神階奉授の記事が見え、
古代から朝廷に知られた由緒ある古社です。
蔵王山の熊野岳山頂に勧請された熊野神社、慈覚大師円仁が開いたと伝わる瀧山寺とともに、
蔵王修験が盛んになると神仏習合が進み、
酢川温泉神社(口ノ宮)・熊野神社(離宮)・瀧山寺(本宮)の三宮が
一体のものとして信仰されるようになりました。
高湯通りの石段を上りつめた高台に鎮座し、蔵王温泉街を見下ろす境内は、
湯の街の氏神として今も参拝者を集めています。
- 蔵王温泉の鎮守で、御祭神は大国主神・少名彦名神ほか数柱(温泉・医薬・国造りの神々)
- 承和年間(834~848年)の勧請と伝わり、『日本三代実録』にも記載される古社
- 酢川温泉神社(口ノ宮)・熊野神社(離宮)・瀧山寺(本宮)の三宮一体の蔵王修験の信仰
- 温泉街の高湯通りの石段を上りきった高台に鎮座し、湯の街を見下ろす好立地
- 例祭は6月26日で、6月の例大祭では地元の子どもによる稚児行列が行われる
- 「温泉むすめ」とのコラボで御泉印も授与され、若い参拝者にも親しまれている
- 参拝後はそのまま蔵王温泉の共同浴場や大露天風呂での湯めぐりが楽しめる
- 石段が多いため、温泉街散策と合わせて歩きやすい服装での参拝がおすすめ
基本データ
| 名称 | 酢川温泉神社(すかわおんせんじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 蔵王温泉の鎮守さま |
| 社格 | 国史見在社(『日本三代実録』に神階奉授の記載あり) |
| 御祭神 | 大国主神(おおくにぬしのかみ) 少名彦名神(すくなひこなのかみ) ほか数柱 |
| 創建 | 承和年間(西暦834~848年)勧請と伝わる |
| 例祭 | 6月26日 |
| 系列 | – |
施設情報
| 住所 | 〒990-2301 山形県山形市蔵王温泉坂の上関神811-6 |
|---|---|
| TEL | – |
| 駐車場 | 専用駐車場の情報なし。蔵王温泉街の公共駐車場等を利用 |
| 最寄り駅 | JR山形駅より山交バス(蔵王温泉行)約40分、終点「蔵王温泉」下車、徒歩約10分(高湯通りの石段上) |
| 公式サイト | https://yamagata-jinjyacho.or.jp/shrine_detail/01089 (山形県神社庁 紹介ページ) |
| 見どころ | ・蔵王温泉街を見下ろす高台の境内と参道の石段 ・蔵王修験の三宮一体信仰(口ノ宮としての由緒) ・6月例大祭の稚児行列 ・「温泉むすめ」御泉印 ・参拝後の蔵王温泉での湯めぐり |
地図
近隣の観光スポット
- 蔵王ロープウェイ(樹氷や山頂へと結ぶ蔵王観光の主役)(山形市)
- 樹氷(スノーモンスター)(冬の蔵王を代表する世界的にも珍しい自然景観)(山形市)
- 蔵王地蔵尊(雪に埋もれる姿でも知られる高さ約2.3mの石地蔵)(山形市)
- 蔵王温泉大露天風呂(渓流沿いに広がる開放的な名物露天風呂)(山形市)
- ドッコ沼(エメラルドグリーンの水をたたえる高原の沼)(山形市)
- 蔵王温泉スキー場(国内有数の規模を誇るスノーリゾート)(山形市)
- 高湯通り(土産物店や共同浴場が並ぶ温泉街のメインストリート)(山形市)
- 川原湯・上湯・下湯(湯めぐりが楽しめる素朴な共同浴場)(山形市)
- お釜(御釜)(蔵王連峰の火口湖で神秘的なエメラルドグリーンの水面)(山形市)


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