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[兵庫県姫路市] 亀山本徳寺(かめやまほんとくじ)

亀山本徳寺 本堂 兵庫県
亀山本徳寺 本堂

亀山本徳寺は、兵庫県姫路市亀山に位置する浄土真宗本願寺派(西本願寺派)の寺院で、
山号を「霊亀山」と称し、本尊は阿弥陀如来です。

通称「亀山御坊」「亀山さん」と呼ばれ、播磨における浄土真宗本願寺派の根本道場として
広く信仰を集めてきました。

寺の起源は、明応2年(1493年)に本願寺8世・蓮如上人の門弟・下間空善が
飾磨郡英賀(あが)の地に「東刈屋道場」を開いたことに遡ります。

永正12年(1515年)には英賀城下に本堂(英賀御堂)が開かれ、
地元の三木氏の庇護のもとで発展しましたが、
天正8年(1580年)の羽柴秀吉による英賀城攻めに先立ち、
戦火を避けるため秀吉に寄進され、亀山の地に移転されました。

慶長7年(1602年)の東西本願寺分立時、一時東本願寺に属しましたが、
姫路城主・池田輝政の政策により西本願寺派に属することとなり、
江戸時代には「西国惣録所」として播磨をはじめ約380の末寺を統括する重要寺院となりました。

現在の本堂は、明治6年(1873年)に京都・西本願寺の北集会所を移築したもので、
幕末に新撰組が屯所として使用していた頃の刀傷が今も柱に残ることで知られ、
新撰組ファンの聖地としても人気を集めています。

大広間の天井には5列×17列、計85枚の彩色豊かな天井画が施され、
全国的にも珍しい絢爛たる空間となっています。

  • 浄土真宗本願寺派(西本願寺派)の播磨における根本道場「西国惣録所」
  • 明応2年(1493年)蓮如門弟・下間空善が開いた東刈屋道場が起源
  • 永正12年(1515年)英賀城下に本堂(英賀御堂)建立、天正8年に亀山へ移転
  • 本堂は明治6年に京都西本願寺の北集会所を移築したもの
  • 本堂の柱に幕末の新撰組が屯所として使った時の刀傷が現存
  • 新撰組ファンの聖地として人気の参拝スポット
  • 大広間の天井に85枚の彩色豊かな天井画
  • 江戸期には播磨を中心に約380の末寺を統括した大寺院
  • 「亀山御坊」「亀山さん」の通称で親しまれる
  • JR・山陽電鉄「亀山駅」より徒歩約3分の好アクセス
  • 1月の御正忌報恩講など年間行事が斎行される
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基本データ

名称 亀山本徳寺(かめやまほんとくじ)
別名・愛称 亀山御坊、亀山さん
正式名称 霊亀山 本徳寺
山号 霊亀山(れいきざん)
院号
宗派 浄土真宗本願寺派(西本願寺派)
寺格 西国惣録所、播磨の根本道場
創建 明応2年(西暦1493年・東刈屋道場として開創)
永正12年(西暦1515年・英賀御堂)
天正8年(西暦1580年・亀山へ移転)
本尊 阿弥陀如来(あみだにょらい)
開山 下間空善(しもつまくうぜん)
開基 蓮如上人(れんにょしょうにん/本願寺8世)

施設情報

住所 〒670-0973
兵庫県姫路市亀山324
TEL 079-235-0242
駐車場 あり(無料・乗用車約50台、大型バス10台可)
最寄り駅 ・山陽電鉄本線「亀山駅」より徒歩約3分
・JR「姫路駅」南口よりタクシーで約10分
・JR「姫路駅」北口より山陽電鉄(普通)に乗り換え「亀山駅」下車徒歩約3分
公式サイト https://k-hontokuji.com/
見どころ ・本堂(明治6年に西本願寺北集会所を移築)
・新撰組屯所時代の刀傷(本堂の柱に現存)
・大広間の天井画85枚(5列×17列の彩色画)
・大門・経蔵・鐘楼
・廟所(墓地)
・御正忌報恩講(1月の最重要法要)
・映画・ドラマのロケ地としても多数使用される境内
・浄土真宗本願寺派の歴史を伝える伽藍配置

地図

近隣の観光スポット

  • 姫路船場別院本徳寺(東本願寺派・元和4年建立の姉妹寺)(姫路市)
  • 英賀神社(亀山本徳寺の旧地・英賀城の鎮守)(姫路市)
  • 英賀城跡(三木氏の居城跡・市指定史跡)(姫路市)
  • 手柄山中央公園(姫路市の中心公園・温室植物園併設)(姫路市)
  • 姫路城(世界文化遺産・国宝・日本100名城)(姫路市)
  • 好古園(姫路城西御屋敷跡庭園・池泉回遊式庭園)(姫路市)
  • 射楯兵主神社(播磨国総社・通称「総社さん」)(姫路市)
  • 姫路市立美術館(明治の赤レンガ倉庫を活用した美術館)(姫路市)
  • 書写山圓教寺(西の比叡山・天台宗の古刹・映画ロケ地)(姫路市)
  • 網干なぎさ公園(瀬戸内海を望む海辺の公園)(姫路市)

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