三室戸寺は、京都府宇治市菟道滋賀谷に所在する本山修験宗の別格本山で、
西国三十三所観音霊場の第10番札所として古くから多くの巡礼者を集めてきました。
寺伝によれば、宝亀元年(770年)に光仁天皇の勅願により、
天皇が宮中で見た金色の霊光を辿った右少弁・犬養(いぬかい)が当地の岩淵で
1寸2分の金色の千手観世音菩薩像を感得したことに始まり、
その後、光仁天皇・花山天皇・白河天皇の三天皇の離宮になぞらえて
「御室戸寺(みむろどでら)」と称し、のちに「三室戸寺」と改められたと伝えられます。
「あじさい寺」「つつじ寺」の異名で知られ、5千坪の大庭園には
2万株のつつじ、1万株のあじさい、250鉢の蓮、1千本の枝垂梅が植えられ、
春から初夏にかけて参拝客で大いに賑わいます。
特に6月のあじさい園のライトアップは京都屈指のあじさい鑑賞スポットとして有名で、
ハート型のあじさいを見つけると恋愛運がアップするとされる「ハートあじさい」探しも人気です。
境内には宇賀神(うがじん)像、福徳兎、勝運の牛、開運の蛇など縁起物が点在し、
パワースポットとしての側面でも訪れる人の絶えない宇治の名刹となっています。
- 宝亀元年(770年)創建。光仁天皇の勅願による古刹
- 西国三十三所観音霊場 第10番札所
- 「あじさい寺」「つつじ寺」として有名な花の名所
- 5千坪の大庭園に2万株のつつじ、1万株のあじさい、250鉢の蓮、枝垂梅1千本
- 6月のあじさい園ライトアップは京都屈指の人気イベント
- ハート型のあじさいを見つけると恋が叶うと評判
- 境内の宇賀神像(耳をなでると福、髭をなでると健康長寿)など縁起物が人気
- 本堂前の福徳兎・勝運の牛・開運の蛇など干支に関連したパワースポット
基本データ
| 名称 | 明星山 三室戸寺(みょうじょうざん みむろとじ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | あじさい寺・つつじ寺 |
| 正式名称 | 明星山 三室戸寺(みょうじょうざん みむろとじ) |
| 山号 | 明星山(みょうじょうざん) |
| 院号 | – |
| 宗派 | 本山修験宗 |
| 寺格 | 別格本山 |
| 創建 | 宝亀年間(770年~781年) |
| 本尊 | 千手観音(秘仏) |
| 開山 | 行表(ぎょうひょう) |
| 開基 | 光仁天皇(勅願) |
施設情報
| 住所 | 〒611-0013 京都府宇治市莵道滋賀谷21 |
|---|---|
| TEL | 0774-21-2067 |
| 駐車場 | 有料駐車場あり ・タイムズ三室戸寺前第1駐車場(63台) ※1,000円/2時間 ・タイムズ三室戸寺前第2駐車場(215台) ※1,000円/2時間 ・タイムズ三室戸寺西駐車場(12台) ※30分200円(24時間最大料金400円) |
| 最寄り駅 | 京阪宇治線「宇治」駅 徒歩25分 |
| 公式サイト | https://www.mimurotoji.com/ |
| 見どころ | ・本堂と本尊・千手観世音菩薩(秘仏) ・あじさい園(約1万株・6月見頃/ライトアップあり) ・つつじ園(約2万株・4月下旬~5月見頃) ・蓮園(約250鉢・7月見頃) ・三重塔・阿弥陀堂・鐘楼 ・宇賀神像、福徳兎、勝運の牛、開運の蛇 |
地図
近隣の観光スポット
- 平等院(世界遺産・10円硬貨でおなじみの鳳凰堂)(宇治市)
- 宇治上神社(世界遺産・現存最古の神社建築)(宇治市)
- 宇治神社(菟道稚郎子命を祀る古社)(宇治市)
- 源氏物語ミュージアム(宇治十帖の世界を体感できる博物館)(宇治市)
- 興聖寺(曹洞宗最古の寺院・琴坂の紅葉が名所)(宇治市)
- 萬福寺(黄檗宗大本山・中国風の珍しい伽藍)(宇治市)
- 朝霧橋・宇治川(宇治十帖の舞台となった景勝地)(宇治市)
- 中村藤吉本店(宇治茶の老舗・抹茶スイーツが人気)(宇治市)
- 福寿園 宇治茶工房(宇治茶の手もみ体験ができる施設)(宇治市)
- 宇治市営茶室「対鳳庵」(気軽に抹茶を楽しめる本格茶室)(宇治市)

コメント