愛本姫社は、富山県黒部市宇奈月町下立、
黒部川に架かる愛本橋のたもとに佇む小さな社で、
黒部川の主である大蛇のもとへ嫁いだと伝わる娘「お光(みつ)」をお祀りしています。
かつては「大蛇の宮」とも呼ばれてきました。
伝説によれば、愛本橋のそばにあった茶店の一人娘・お光が、
黒部川の主である大蛇の化身の青年と出会い、
村を水害から守るため、自らを犠牲にして大蛇のもとへ嫁ぐ覚悟をしたと伝えられています。
ご神体は一枚の錦絵で、浮世絵師・渓斎英泉の筆による
お光の花魁姿を描いたものと伝わり、
毎年6月21日の祭のときのみ拝観することができます。
祭では大蛇とお光の行列や婚礼が再現され、
黒部川に伝わる悲恋の物語を今に伝えています。
- 黒部川の大蛇に嫁いだ娘「お光伝説」を伝える社
- かつては「大蛇の宮」と呼ばれた
- ご神体は渓斎英泉筆と伝わるお光の錦絵
- 錦絵は毎年6月21日の祭のときのみ公開される
- 日本百名橋「愛本橋」のたもとに鎮座する
- 「愛本姫社まつり」では大蛇お光行列や婚礼が再現される
- 黒部川流域の水害伝承と結びついた信仰
- 宇奈月温泉・黒部峡谷観光とあわせて訪ねやすい
基本データ
| 名称 | 愛本姫社(あいもとひめしゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 大蛇の宮 |
| 社格 | – |
| 御祭神 | お光の御霊(伝説の娘「お光」) |
| 創建 | 不詳 ※ご神体である池田英泉の浮世絵「雲龍裲襠の花魁」が描かれた江戸時代後期(文政~天保頃、1830年前後)に由来 |
| 例祭 | 6月21日(愛本姫社まつり・大蛇お光行列) |
| 系列 | – |
施設情報
| 住所 | 〒938-0861 富山県黒部市宇奈月町下立 |
|---|---|
| TEL | – |
| 駐車場 | 無料駐車場あり(普通車4台) |
| 最寄り駅 | 富山地方鉄道本線「愛本駅」下車(愛本橋近く) |
| 公式サイト | https://www.kurobe-unazuki.jp/ (黒部・宇奈月温泉観光局) |
| 見どころ | ・大蛇に嫁いだ娘「お光伝説」を伝える社 ・6月21日の祭のみ公開される渓斎英泉筆と伝わるお光の錦絵(ご神体) ・日本百名橋「愛本橋」のたもとの佇まい ・愛本姫社まつりの大蛇お光行列 |
地図
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