真宗大谷派名古屋別院(しんしゅうおおたにはなごやべついん)は、
名古屋市中区橘にある真宗大谷派(東本願寺)の別院です。
地元では「東別院(ひがしべついん)」「御坊(ごぼう)さま」の名で、
古くから親しまれてきました。
元禄3年(1690年)、尾張国の6か寺が、
この地に布教の拠点を置きたいと本山に願い出たことに始まります。
尾張藩二代藩主・徳川光友から約1万坪の土地の寄進を受け、
東本願寺第十六代法主・一如上人によって開かれました。
寄進された土地は、織田信長の父・信秀の居城であった
古渡城(ふるわたりじょう)の跡地にあたります。
境内には今も城の面影をしのばせる土塁が残されています。
文化2年(1805年)に本堂が再建されましたが、
第二次世界大戦の戦火によって境内は全焼しました。
現在の本堂は昭和37年(1962年)に再建されたものです。
真宗大谷派の別院としては全国最大の規模を誇り、
毎年12月の報恩講、春秋の彼岸、お盆には多くの参詣者が訪れます。
また、毎月8日・18日・28日には境内で朝市が開かれ、
お寺の境内とは思えないほどの賑わいを見せます。
参拝とあわせて立ち寄る人も多く、名古屋の街なかにありながら、
ゆったりと時間を過ごせる場所となっています。
- 元禄3年(1690年)、東本願寺第十六代・一如上人により開かれた
- 尾張藩二代藩主・徳川光友から約1万坪の土地の寄進を受けた
- 境内は織田信秀の居城・古渡城の跡地にあたり、土塁が残る
- 真宗大谷派の別院としては全国最大の規模を誇る
- 地元では「東別院」「御坊さま」の名で親しまれている
- 第二次世界大戦の戦火で全焼し、現在の本堂は昭和37年(1962年)の再建
- 本尊の阿弥陀如来像は鎌倉時代の仏師・湛慶の作と伝わる
- 元禄5年(1692年)鋳造の梵鐘は名古屋市の指定文化財
- 山門・鐘楼・東門および土塀は国の登録有形文化財
- 毎月8日・18日・28日に境内で朝市が開かれる(10時~14時)
- 地下鉄名城線「東別院」駅4番出口から徒歩約5分と便利な立地
- 本堂の開門は6時、閉門は10月~4月が16時30分、5月~9月が17時30分
基本データ
| 名称 | 真宗大谷派名古屋別院(しんしゅうおおたにはなごやべついん) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 東別院(ひがしべついん) 東御坊 御坊さま 名古屋東別院 東本願寺名古屋別院 |
| 正式名称 | 真宗大谷派名古屋別院 (しんしゅうおおたには なごやべついん) |
| 山号 | – |
| 院号 | – |
| 宗派 | 真宗大谷派 |
| 寺格 | 別院(真宗大谷派の別院としては全国最大規模) |
| 創建 | 元禄3年(1690年) |
| 本尊 | 阿弥陀如来(鎌倉時代の仏師・湛慶の作と伝わる) |
| 開山 | – |
| 開基 | 一如上人(東本願寺第十六代法主) |
施設情報
| 住所 | 〒460-0016 愛知県名古屋市中区橘2-8-55 |
|---|---|
| TEL | 052-321-9201 |
| 駐車場 | 境内に無料駐車場あり (台数に限りがあり、行事の際は利用できないことがある。満車時は近隣の有料駐車場を利用) |
| 最寄り駅 | ・地下鉄名城線「東別院」駅4番出口から徒歩約5分 ・市バス「東別院前」バス停から徒歩約3~5分 ・JR・名鉄・地下鉄「金山」駅から車で約5分 |
| 公式サイト | https://www.ohigashi.net/ |
| 見どころ | ・昭和37年再建の本堂と、湛慶作と伝わる本尊阿弥陀如来像 ・釈迦如来・弥勒菩薩・阿難尊者を安置する山門 ・元禄5年鋳造の梵鐘(名古屋市指定文化財) ・古渡城跡の土塁と、名古屋城築城の残石 ・毎月8日・18日・28日の東別院朝市 |
地図
近隣の観光スポット
- 下茶屋公園(東別院に隣接する日本庭園風の公園)(名古屋市中区)
- 西別院(真宗本願寺派名古屋別院。東別院と対をなす)(名古屋市中区)
- 大須観音(日本三大観音のひとつに数えられる寺院)(名古屋市中区)
- 大須商店街(食べ歩きと古着で賑わう門前町)(名古屋市中区)
- 若宮八幡社(名古屋の総鎮守として知られる神社)(名古屋市中区)
- 白川公園・名古屋市科学館(世界最大級のプラネタリウム)(名古屋市中区)
- 名古屋市美術館(白川公園内。地元ゆかりの作品を所蔵)(名古屋市中区)
- 松重閘門(運河の水位差を調整した近代化遺産)(名古屋市中川区)
- 熱田神宮(草薙剣を祀る、東海地方屈指の古社)(名古屋市熱田区)
- 名古屋城(金鯱で知られる尾張徳川家の居城)(名古屋市中区)


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