大聖院(だいしょういん)は、
広島県廿日市市宮島町にある真言宗御室派の大本山です。
正式には多喜山大聖院水精寺(たきさんだいしょういんすいしょうじ)といい、
「宮島弥山大本山 大聖院」と号します。
寺伝によれば、大同元年(806年)、
唐から帰朝した弘法大師・空海が宮島に渡り、
弥山(みせん)で修行を行ったことに始まると伝わります。
以来1200年余り、宮島で最も古い歴史を持つ寺院です。
明治の神仏分離までは、
厳島神社の別当寺として祭祀を司り、
社僧を統べてきました。
厳島の総本坊として、
島の信仰の中心を担ってきた寺です。
本堂の本尊は三鬼大権現。
勅願堂には波切不動明王、
観音堂には十一面観世音菩薩が祀られています。
このほか七福神や一願大師など、
数多くの仏像が安置されています。
寺宝には、国の重要文化財である梵鐘と
木造不動明王坐像があります。
境内には、回すと経を読んだのと同じ功徳があるとされる
摩尼車(まにぐるま)が並び、
参道の階段を上がりながら回していくことができます。
中国三十三観音霊場第14番、
山陽花の寺二十四か寺第1番、
広島新四国八十八ヶ所霊場第87番の札所でもあります。
春の桜、秋の紅葉の名所としても知られ、
紅葉の時期にはライトアップが行われます。
弥山への登山ルートの入口にあたるため、
登る前に立ち寄る人も多い寺です。
- 宮島で最も古い歴史を持つ寺院で、真言宗御室派の大本山
- 大同元年(806年)、弘法大師・空海の開基と伝わる
- 空海が弥山で修行したことに始まるとされる
- 明治の神仏分離まで厳島神社の別当寺を務めた
- 厳島の総本坊として島の信仰の中心を担ってきた
- 本堂の本尊は三鬼大権現、勅願堂は波切不動明王、観音堂は十一面観世音菩薩
- 梵鐘と木造不動明王坐像は国の重要文化財
- 参道に並ぶ摩尼車を回しながら上がることができる
- 中国三十三観音14番・山陽花の寺1番・広島新四国88ヶ所87番の札所
- 桜と紅葉の名所で、秋にはライトアップが行われる
- 弥山への登山ルートの入口にあたる
- 開門は8時から17時まで
基本データ
| 名称 | 大聖院(だいしょういん) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 宮島弥山大本山 大聖院 水精寺(すいしょうじ) |
| 正式名称 | 多喜山大聖院水精寺 (たきさん だいしょういん すいしょうじ) |
| 山号 | 多喜山(たきさん) |
| 院号 | 大聖院(だいしょういん) |
| 宗派 | 真言宗御室派 |
| 寺格 | 大本山 |
| 創建 | 大同元年(西暦806年) |
| 本尊 | 三鬼大権現(本堂) 波切不動明王(勅願堂) 十一面観世音菩薩(観音堂) |
| 開山 | 伝 空海(弘法大師) |
| 開基 | 伝 空海(弘法大師) |
施設情報
| 住所 | 〒739-0588 広島県廿日市市宮島町210 |
|---|---|
| TEL | 0829-44-0111 |
| 駐車場 | 宮島口の駐車場と船の利用が一般的 |
| 最寄り駅 | ・JR山陽本線「宮島口」駅からフェリーで約10分、宮島桟橋から徒歩約30分 ・広電宮島線「広電宮島口」駅からフェリーで約10分、宮島桟橋から徒歩約30分 |
| 公式サイト | https://daisho-in.com/ |
| 見どころ | ・参道に並ぶ摩尼車(回しながら上がれる) ・国指定重要文化財の梵鐘と木造不動明王坐像 ・三鬼大権現を祀る本堂と、波切不動明王の勅願堂 ・七福神や一願大師など数多くの仏像 ・春の桜と秋の紅葉(紅葉のライトアップ) ・弥山への登山ルートの入口 |
地図
近隣の観光スポット
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