御崎神社は、鹿児島県肝属郡南大隅町、
九州本土最南端の佐多岬に鎮座する神社で、
海の神である底津少童命・中津少童命・表津少童命の三柱をお祀りしています。
社伝によれば、元明天皇の御代、和銅元年(708年)三月三日に神託があり、
同年六月に社が創建されて「御崎三所権現」と称したと伝えられます。
1300年を超える歴史を持つ、大隅半島でも指折りの古社です。
佐多岬の遊歩道の途中、亜熱帯の植物が生い茂る一角に社殿があり、
参道は南国らしい濃い緑に包まれています。
慶長年間(1596年〜1615年)、島津氏の琉球出兵の際に、
総大将の樺山権左衛門久高が琉球から持ち帰った蘇鉄を
鳥居の左右に植えたと伝えられ、これが年々繁って現在の姿になりました。
かつては、この蘇鉄を移し植えることが禁じられ、
禁を破った者には祟りがあったといわれています。
海の彼方から神が寄り来るという古い信仰を今に伝える社で、
近年は縁結びの御利益でも知られ、
本土最南端という土地柄とあいまって、遠方から訪れる参拝者も少なくありません。
例祭は2月18日と10月19日に営まれます。
なかでも旧暦2月に行われる「御崎祭り」は、
神輿が近隣の集落を巡る大隅を代表する祭りとして知られています。
- 御祭神は底津少童命・中津少童命・表津少童命の海の神三柱
- 九州本土最南端の佐多岬に鎮座する
- 和銅元年(708年)の創建と伝わり、1300年を超える歴史を持つ
- かつては「御崎三所権現」と称した
- 亜熱帯の植物に包まれた遊歩道の途中にある
- 慶長年間、樺山権左衛門久高が琉球から持ち帰った蘇鉄を植えたと伝わる
- 蘇鉄を移し植えることは禁じられ、破ると祟りがあったといわれる
- 近年は縁結びの御利益でも知られる
- 例祭は2月18日と10月19日
- 旧暦2月の「御崎祭り」は大隅を代表する祭り
- 佐多岬の展望台や灯台とあわせて訪ねられる
- 公共交通の便が乏しく、車での参拝が基本となる
基本データ
| 名称 | 御崎神社(みさきじんじゃ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 御崎三所権現(みさきさんしょごんげん) |
| 社格 | 旧郷社 |
| 御祭神 | 底津少童命(そこつわだつみのみこと) 中津少童命(なかつわだつみのみこと) 表津少童命(うわつわだつみのみこと) |
| 創建 | 和銅元年(西暦708年) |
| 例祭 | 2月18日、10月19日 |
| 系列 | – |
施設情報
| 住所 | 〒893-2604 鹿児島県肝属郡南大隅町佐多馬籠 |
|---|---|
| TEL | – |
| 駐車場 | あり(佐多岬公園の駐車場を利用) |
| 最寄り駅 | ・鹿屋市街から車で約1時間30分 ・鹿児島市から車とフェリーで約2時間30分 (鉄道の駅はなく、車での参拝が基本となります) |
| 公式サイト | https://www.kagoshima-kankou.com/guide/11778 (鹿児島県観光サイト かごしまの旅 紹介ページ) |
| 見どころ | ・亜熱帯の緑に包まれた参道 ・鳥居の左右に繁る蘇鉄の群落 ・海の神三柱を祀る社殿 ・佐多岬の展望台からの眺め ・御崎祭り(旧暦2月) |
地図
近隣の観光スポット
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