朝倉山 真禅院は、岐阜県不破郡垂井町宮代に位置する天台宗の寺院で、
別名「朝倉山」とも呼ばれます。南宮大社に隣接して鎮座し、
長く同社の神宮寺(別当寺)として神仏習合の信仰形態を守ってきた古刹です。
創建は天平11年(739年)、行基菩薩がこの地を訪れ、
自ら阿弥陀如来像を彫って安置したのが始まりと伝えられます。
翌天平12年(740年)には聖武天皇が行幸するほど早くから名声を博しました。
延暦年間(782〜806年)には最澄(伝教大師)が勅令を受けて南宮大社の神宮寺とし、
天台宗に改宗。以来、南宮信仰と天台仏教が一体となった独自の霊場として栄えました。
境内には国指定重要文化財を複数所有し、三重塔や岐阜県下最古といわれる梵鐘、
南宮大社の本地仏(無量寿如来)を安置した本地堂が伝わっています。
石段が続く参道の両脇には紅葉が美しく、秋には垂井の町並みを見渡す絶景が広がります。
- 天平11年(739年)行基菩薩の開基と伝わる約1,300年の歴史を誇る古刹
- 聖武天皇が翌年(740年)に行幸するほど創建当初から名高い霊場
- 最澄(伝教大師)が勅令により南宮大社の神宮寺(別当寺)とした天台宗の名刹
- 三重塔・本地堂など複数の国指定重要文化財を所有
- 岐阜県下最古といわれる梵鐘(国指定重要文化財)が現存する
- 本地堂は南宮大社の本地仏・無量寿如来(阿弥陀如来)を安置する国重要文化財
- 参道の石段と紅葉の風景が美しく、境内から垂井の町並みを一望できる
- 隣接する南宮大社(全国の金山彦神社の総本社・国指定重要文化財)とあわせて参拝できる
基本データ
| 名称 | 朝倉山 真禅院(あさくらさん しんぜんいん) |
|---|---|
| 別名・愛称 | 朝倉山(あさくらさん) |
| 正式名称 | 朝倉山 真禅院(あさくらさん しんぜんいん) |
| 山号 | 朝倉山(あさくらさん) |
| 院号 | 真禅院(しんぜんいん) |
| 宗派 | 天台宗 |
| 寺格 | 南宮大社神宮寺(別当寺) |
| 創建 | 天平11年(西暦739年) |
| 本尊 | 無量寿如来(阿弥陀如来)・十一面観世音菩薩 |
| 開山 | 行基菩薩(ぎょうきぼさつ) |
| 開基 | 行基菩薩(ぎょうきぼさつ) |
施設情報
| 住所 | 〒503-2124 岐阜県不破郡垂井町宮代2006 |
|---|---|
| TEL | 0584-22-2212 |
| 駐車場 | あり |
| 最寄り駅 | ・JR東海道本線「垂井駅」南口よりタクシーで約5〜6分(徒歩約30分) ・名神高速道路「関ケ原IC」より車で約10分 |
| 公式サイト | https://sinzenin.com/ |
| 見どころ | ・三重塔(国指定重要文化財) ・本地堂(国指定重要文化財・南宮大社の本地仏・無量寿如来を安置) ・岐阜県下最古の梵鐘(国指定重要文化財) ・石段と紅葉の参道・境内からの垂井町の眺望 ・隣接する南宮大社(全国の金山彦神社総本社・国指定重要文化財社殿群) |
地図
近隣の観光スポット
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