円徳寺は、岐阜市神田町にある浄土真宗本願寺派の寺院で、
本尊に阿弥陀如来をお祀りしています。
織田信長ゆかりの寺として知られています。
寺伝によれば、寿永2年(1183年)、比叡山延暦寺の僧・寂円が
現在の岐阜市長旗の地に天台宗の寺院「法泉寺」として開いたのが始まりです。
その後、二世の寂世が親鸞聖人に帰依して浄土真宗へ改め、
寺号を「浄泉坊」と改めたと伝えられます。
永禄7年(1564年)、織田信長が土地を寄進したことで現在地へ移りました。
信長は永禄10年(1567年)に稲葉山城を攻め落として岐阜へ入ると、
この寺の門前に「楽市場」の制札を立て、
商人が自由に商いのできる市場をひらきました。
寺に伝わる楽市楽座の制札4枚は、国の重要文化財に指定されています。
境内には、信長の父・信秀が戦った際の戦死者を葬ったと伝わる
「織田塚」の改葬地があり、岐阜市の史跡に指定されています。
また信長が寄進したと伝わる梵鐘や、
銀箔押烏帽子形兜なども寺宝として伝えられています。
JR岐阜駅・名鉄岐阜駅から歩ける市街地にありながら、
戦国時代の岐阜を今に伝える貴重な寺院です。
- 浄土真宗本願寺派の寺院で、本尊は阿弥陀如来
- 寿永2年(1183年)に天台宗の法泉寺として開かれたと伝わる
- 二世の寂世が親鸞聖人に帰依し、浄土真宗へ改めて浄泉坊となった
- 永禄7年(1564年)、織田信長の寄進により現在地へ移った
- 信長が門前に「楽市場」の制札を立て、自由な商いの市をひらいた
- 伝わる楽市楽座の制札4枚は国の重要文化財
- 信長が寄進したと伝わる梵鐘がある(岐阜市指定文化財)
- 銀箔押烏帽子形兜、本願寺顕如消息も岐阜市の指定文化財
- 織田信秀の戦いの戦死者を葬った「織田塚」の改葬地がある
- 拝観は無料で、境内を自由に見学できる
- JR岐阜駅・名鉄岐阜駅から徒歩圏にある
- 駐車場はないため、周辺の駐車場を利用する必要がある
基本データ
| 名称 | 円徳寺(えんとくじ) |
|---|---|
| 別名・愛称 | – |
| 正式名称 | 功徳山円徳寺(くどくさん えんとくじ) |
| 山号 | 功徳山(くどくさん) |
| 院号 | – |
| 宗派 | 浄土真宗本願寺派 |
| 寺格 | – |
| 創建 | 寿永2年(1183年) ※法泉寺として開創 |
| 本尊 | 阿弥陀如来 |
| 開山 | 寂円(じゃくえん) |
| 開基 | – |
施設情報
| 住所 | 〒500-8833 岐阜県岐阜市神田町6丁目24 |
|---|---|
| TEL | 058-265-3575 |
| 駐車場 | なし ※近隣コインパーキング等をご利用ください。 |
| 最寄り駅 | ・JR東海道本線「岐阜」駅から徒歩約10分 ・名鉄名古屋本線「名鉄岐阜」駅から徒歩約5分 |
| 公式サイト | https://www.gifucvb.or.jp/sightseeing/detail_kankou.php?eid=00017 (岐阜観光コンベンション協会 紹介ページ) |
| 見どころ | ・楽市楽座制札附織田信長百姓帰住制札(国指定重要文化財) ・織田信長寄進と伝わる梵鐘(岐阜市指定文化財) ・銀箔押烏帽子形兜(岐阜市指定文化財) ・本願寺顕如消息(岐阜市指定文化財) ・伝織田塚改葬地(岐阜市指定史跡) |
地図
近隣の観光スポット
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