[京都府大山崎町] 宝積寺(ほうしゃくじ)

宝積寺 三重塔 京都府
宝積寺 三重塔

宝積寺は、京都府乙訓郡大山崎町大山崎の天王山中腹に伽藍を構える真言宗智山派の寺院で、
神亀元年(724年)、聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩が開創したと伝えられる古刹です。

聖武天皇が夢で龍神から授けられたという「打出(うちで)」と「小槌(こづち)」を祀ることから、
通称「宝寺(たからでら)」と呼ばれ、金運・福徳の寺として古くから信仰を集めています。

御伽噺の一寸法師がお椀の舟で淀川をさかのぼり都へ向かう途中、
当寺で修行を積んだという伝説も残されています。

天正10年(1582年)の山崎合戦(天王山の戦い)では、明智光秀を討つために
天王山に布陣した羽柴秀吉の本陣が当寺に置かれ、
境内の「出世石」と呼ばれる石に腰を下ろして采配を振るったと伝えられます。

戦勝後の御礼として秀吉が一夜で建立したと伝わる三重塔(通称「一夜の塔」)は
慶長9年(1604年)の造立で、国の重要文化財に指定されています。

本尊の十一面観世音菩薩立像をはじめ、閻魔王坐像・司命坐像・司録坐像・金剛力士像など
多くの重要文化財を有し、文化財の宝庫としても知られています。

  • 神亀元年(724年)に行基が聖武天皇の勅命で開創した古刹
  • 山号は天王山、真言宗智山派の寺院
  • 本尊は十一面観世音菩薩(重要文化財・像高181.8cm)
  • 聖武天皇感得の「打出」「小槌」を祀り「宝寺」の通称で親しまれる
  • 金運・福徳・出世の御利益で名高く、一寸法師修行の伝説も残る
  • 三重塔(重要文化財)は秀吉が山崎合戦戦勝後に一夜で建立したと伝わる
  • 閻魔王坐像・司命坐像・司録坐像など閻魔堂の重要文化財群が見もの
  • 羽柴秀吉が本陣として采配を振るった「出世石」が境内に残る
  • JR山崎駅・阪急大山崎駅から徒歩で天王山ハイキングの起点となる立地
  • 幕末の禁門の変では真木保臣ら十七烈士の陣地が置かれた
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基本データ

名称 宝積寺(ほうしゃくじ)
別名・愛称 宝寺(たからでら)
正式名称 天王山宝積寺(てんのうざん ほうしゃくじ)
山号 天王山(てんのうざん)
院号
宗派 真言宗智山派
寺格
創建 神亀元年(724年)
本尊 十一面観世音菩薩
開山 行基
開基 聖武天皇

施設情報

住所 〒618-0071
京都府乙訓郡大山崎町銭原1番地
TEL 075-956-0047
駐車場 無料駐車場あり(若干)
最寄り駅 ・JR京都線「山崎駅」より天王山登山道を徒歩約10分
・阪急京都線「大山崎駅」より天王山登山道を徒歩約15分
公式サイト https://takaradera.net/
見どころ ・三重塔(重要文化財/秀吉建立の「一夜の塔」、慶長9年造立)
・本尊・木造十一面観世音菩薩立像(重要文化財)
・閻魔堂の閻魔王坐像・司命坐像・司録坐像(いずれも重要文化財)
・「打出」と「小槌」(聖武天皇感得の宝物)
・出世石(秀吉が采配を振るった石)
・木造金剛力士像(重要文化財・仁王門)
・九重石塔・宝篋印塔などの石造物
・天王山ハイキングの起点としての立地

地図

近隣の観光スポット

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